第3章|喉頭の解剖・喉頭摘出後の状態

対応過去問 7問/難易度 ★★★☆☆

3-1 喉頭の解剖・声帯振動

声門開大・閉鎖に関与する筋

機能筋名
声門開大(外転)後輪状披裂筋(唯一の外転筋)
声門閉鎖(内転)外側輪状披裂筋・披裂筋・甲状披裂筋
声帯緊張輪状甲状筋

声門を「開大」させる唯一の筋は後輪状披裂筋。外側輪状披裂筋・披裂筋は閉鎖筋。

裏声(ファルセット)発声の特徴

  • 声門開放率が大きい
  • 甲状披裂筋は弛緩している(収縮は地声)
  • 粘膜波動は小さい(大きいは誤り)
  • 声帯縁の接触時間は短い
  • 高調波成分は少ない(基音が卓越)

「裏声発声では甲状披裂筋が収縮する」は誤り(弛緩)。
「裏声発声では粘膜波動が大きい」は誤り(小さい)。
「裏声発声では声帯縁の接触時間が長い」は誤り(短い)。
「裏声発声では高調波成分に富む」は誤り(少ない)。

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