第3章|吃音の訓練・指導法

吃音 第3章

訓練法の分類

直接的訓練 vs 間接的訓練

分類主な技法
直接的訓練(発話への直接介入)流暢性形成法・吃音緩和法・統合訓練・リッカムプログラム・DAF(遅延聴覚フィードバック)
間接的訓練(心理・認知・環境への介入)メンタルリハーサル法・行動実験・環境調整法・認知再構成法・マインドフルネス・エクスポージャー法・RASS(自然で無意識な発話への遡及的アプローチ)

見分け方:発話そのものに働きかける=直接的訓練(流暢性形成訓練・吃音緩和法・統合訓練・リッカムプログラム)/認知・イメージに働きかけ、発話に直接介入しない=間接的訓練(メンタルリハーサル法・行動実験・マインドフルネス・環境調整法)。

「メンタルリハーサル法=間接的訓練」は正しい組合せ——頭の中で発話をイメージするだけで発話そのものには直接介入しないため、直接的訓練ではない。同じく行動実験も直接的訓練ではない(考えを検証する認知行動的アプローチ)。一方「吃音緩和法は間接的訓練」は誤り——直接的訓練。「ブロックは環境的要因」は誤り——ブロックは中核症状であって要因の分類ではない。

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