第52回 作業療法士国家試験 午後 第39問
作業療法評価学第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第39問(作業療法評価学)の正答は 1・5 です。BPRS(簡易精神症状評価尺度)とPANSS(陽性・陰性症状評価尺度)は、面接で精神症状を評定する尺度で、どちらも幻覚の項目を含む。
問題
幻覚の精神症状評価を含む尺度はどれか。2つ選べ。
- 1. BPRS ✓
- 2. CDR
- 3. FAST
- 4. LASMI
- 5. PANSS ✓
正答:1・5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 26.3%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・5番 — BPRS・PANSS
BPRS(簡易精神症状評価尺度)とPANSS(陽性・陰性症状評価尺度)は、面接で精神症状を評定する尺度で、どちらも幻覚の項目を含む。ほかの3つは認知症の重症度・病期や社会生活能力の評価で、幻覚を項目に持たない。
【各選択肢の解説】
1. BPRS
✅ 正しい(=正答)。不安・抑うつ・思考障害など精神症状全般を評定する尺度で、幻覚の項目を含む。
✅ 正しい(=正答)。不安・抑うつ・思考障害など精神症状全般を評定する尺度で、幻覚の項目を含む。
2. CDR
❌ 誤り。正しくは、CDR(臨床認知症評価法)は記憶・見当識・判断力・社会適応・家庭状況・介護状況などから認知症の重症度を判定する。
❌ 誤り。正しくは、CDR(臨床認知症評価法)は記憶・見当識・判断力・社会適応・家庭状況・介護状況などから認知症の重症度を判定する。
3. FAST
❌ 誤り。正しくは、FASTは日常生活の機能をもとにアルツハイマー型認知症の病期(7段階)を判定する。
❌ 誤り。正しくは、FASTは日常生活の機能をもとにアルツハイマー型認知症の病期(7段階)を判定する。
4. LASMI
❌ 誤り。正しくは、LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)は日常生活・対人関係・労働または課題の遂行・持続性と安定性・自己認識などの社会生活能力を評価する。
❌ 誤り。正しくは、LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)は日常生活・対人関係・労働または課題の遂行・持続性と安定性・自己認識などの社会生活能力を評価する。
5. PANSS
✅ 正しい(=正答)。統合失調症の陽性尺度・陰性尺度・総合精神病理尺度の30項目からなり、陽性尺度に幻覚による行動の項目がある。
✅ 正しい(=正答)。統合失調症の陽性尺度・陰性尺度・総合精神病理尺度の30項目からなり、陽性尺度に幻覚による行動の項目がある。
【試験対策ポイント】
| 尺度 | 評価するもの | 幻覚の項目 |
|---|---|---|
| BPRS | 精神症状全般 | あり |
| PANSS | 統合失調症の陽性・陰性・総合精神病理 | あり |
| CDR | 認知症の重症度 | なし |
| FAST | アルツハイマー型認知症の病期 | なし |
| LASMI | 精神障害者の社会生活能力 | なし |
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