OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第55回 作業療法士国家試験 午前 第32問

作業療法評価学第55回午前

第55回 作業療法士国家試験 午前 第32問(作業療法評価学)の正答は 5 です。KPS(カルノフスキー尺度)はがん患者の身体機能・日常生活能力を0〜100点で評価するがん特異的評価指標であり、がん患者の予後予測・治療方針決定にも用いられる。

問題
がん患者の疾患特異的評価で正しいのはどれか。
  1. 1. AIMS
  2. 2. FMA〈Fugl-Meyer assessment〉
  3. 3. GBSスケール
  4. 4. Hoffer分類
  5. 5. KPS〈Karnofsky performance scale〉

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — KPS〈Karnofsky performance scale〉

KPS(カルノフスキー尺度)はがん患者の身体機能・日常生活能力を0〜100点で評価するがん特異的評価指標であり、がん患者の予後予測・治療方針決定にも用いられる。


【各選択肢の解説】

1. AIMS
❌ 誤り。AIMS(Arthritis Impact Measurement Scales)は関節リウマチ患者の健康状態評価。
2. FMA〈Fugl-Meyer assessment〉
❌ 誤り。FMAは脳卒中後の運動機能・感覚・バランスの評価。
3. GBSスケール
❌ 誤り。GBSスケールはGuillain-Barré症候群(ギラン・バレー症候群)の機能障害度評価。
4. Hoffer分類
❌ 誤り。Hoffer分類は二分脊椎患者の歩行能力分類。
5. KPS〈Karnofsky performance scale〉
✅ 正しい。100点(正常・無症状)から0点(死亡)まで10点刻みで評価するがん特異的尺度。ECOG Performance Statusと並んでがん患者の機能評価の代表的指標。

【試験対策ポイント】

疾患特異的評価のリスト整理

評価ツール対象疾患
KPSがん
AIMS関節リウマチ
FMA脳卒中
GBSスケールギラン・バレー
Hoffer分類二分脊椎

「疾患特異的評価=がん」を問われた場合はKPS(またはECOG PS)が正答候補。


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