第55回 作業療法士国家試験 午前 第36問
発達障害作業療法第55回午前
第55回 作業療法士国家試験 午前 第36問(発達障害作業療法)の正答は 3 です。脳性麻痺の痙縮治療は、抗痙縮薬(内服・髄腔内)・神経ブロック・ボツリヌス療法・ギプスや装具・手術である。
問題
脳性麻痺の痙縮の治療として適切でないのはどれか。
- 1. バクロフェン髄腔内投与療法
- 2. 筋緊張抑制ギプス療法
- 3. ステロイド薬経口投与 ✓
- 4. フェノールブロック
- 5. ボツリヌス療法
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.1%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — ステロイド薬経口投与
脳性麻痺の痙縮治療は、抗痙縮薬(内服・髄腔内)・神経ブロック・ボツリヌス療法・ギプスや装具・手術である。ステロイドは炎症や免疫異常を抑える薬で、痙縮の治療には用いない。否定設問なので、誤った記述の3番が正答。
【各選択肢の解説】
1. バクロフェン髄腔内投与療法
✅ 正しい(適切)。腹部に埋め込んだポンプから抗痙縮薬バクロフェンを脊髄の髄腔内に直接送る。少量で脊髄に作用するので、内服で抑えきれない重度の全身性痙縮に用いる。
✅ 正しい(適切)。腹部に埋め込んだポンプから抗痙縮薬バクロフェンを脊髄の髄腔内に直接送る。少量で脊髄に作用するので、内服で抑えきれない重度の全身性痙縮に用いる。
2. 筋緊張抑制ギプス療法
✅ 正しい(適切)。筋を伸張した肢位でギプス固定を続けて筋緊張を下げ、可動域を広げる。尖足などに用いられる。
✅ 正しい(適切)。筋を伸張した肢位でギプス固定を続けて筋緊張を下げ、可動域を広げる。尖足などに用いられる。
3. ステロイド薬経口投与
❌ 誤り(不適切=正答)。ステロイドは抗炎症・免疫抑制の薬で、中枢性の痙縮を下げる作用はない。正しくは、痙縮の内服治療にはバクロフェン・チザニジン・ダントロレンなどの抗痙縮薬を用いる。
❌ 誤り(不適切=正答)。ステロイドは抗炎症・免疫抑制の薬で、中枢性の痙縮を下げる作用はない。正しくは、痙縮の内服治療にはバクロフェン・チザニジン・ダントロレンなどの抗痙縮薬を用いる。
4. フェノールブロック
✅ 正しい(適切)。フェノールで末梢神経(運動枝)を化学的に変性させ、支配する筋の痙縮を局所的に抑える。
✅ 正しい(適切)。フェノールで末梢神経(運動枝)を化学的に変性させ、支配する筋の痙縮を局所的に抑える。
5. ボツリヌス療法
✅ 正しい(適切)。ボツリヌス毒素を筋に注射し、神経筋接合部でのアセチルコリン放出を妨げて、注射した筋の痙縮を数か月抑える。
✅ 正しい(適切)。ボツリヌス毒素を筋に注射し、神経筋接合部でのアセチルコリン放出を妨げて、注射した筋の痙縮を数か月抑える。
【試験対策ポイント】
| 範囲 | 治療 |
|---|---|
| 全身 | 抗痙縮薬内服・バクロフェン髄腔内投与 |
| 局所(筋・神経) | ボツリヌス療法・フェノールブロック |
| 物理的 | ギプス療法・装具 |
| 手術 | 選択的脊髄後根切断術・整形外科手術 |
ステロイドは痙縮治療に含まれない。
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「脳性麻痺」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)