OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第55回 作業療法士国家試験 午後 第6問

リハビリテーション医学第55回午後

第55回 作業療法士国家試験 午後 第6問(リハビリテーション医学)の正答は 1 です。図ではDuchenne型筋ジストロフィーの患者が床から立ち上がる際に、四つ這い→膝立ち→自分の大腿に手をついて登るように立ち上がる「Gowers徴候」が描かれている。

問題
Duchenne型筋ジストロフィーの患者が床から立ち上がる様子を図に示す。厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類によるステージはどれか。
第55回午後第6問 図
  1. 1. ステージ2
  2. 2. ステージ4
  3. 3. ステージ5
  4. 4. ステージ6
  5. 5. ステージ8

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — ステージ2

図ではDuchenne型筋ジストロフィーの患者が床から立ち上がる際に、四つ這い→膝立ち→自分の大腿に手をついて登るように立ち上がる「Gowers徴候」が描かれている。Gowers徴候が陽性であることは独歩可能だが床からの立ち上がりに困難がある段階を示し、厚生省分類でステージ2に相当する。


【各選択肢の解説】

1. ステージ2
✅ 正しい。ステージ2は独歩可能だが床からの起立にGowers徴候を要する段階。図の動作パターンと一致する。
2. ステージ4
❌ 誤り。ステージ4は独歩困難となり、支持を必要とするか歩行補助具を使用する段階。
3. ステージ5
❌ 誤り。ステージ5は四つ這い移動が主となる段階。
4. ステージ6
❌ 誤り。ステージ6は座位保持は可能だが移動に車椅子を要する段階。
5. ステージ8
❌ 誤り。ステージ8は寝たきりに近い重症段階。

【試験対策ポイント】

厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類(一部):

ステージ特徴
1独歩可能・走行・階段昇降も問題なし
2独歩可能・Gowers徴候あり
3独歩可能・階段困難
4歩行補助具使用
5〜8車椅子〜寝たきり

Gowers徴候=ステージ2の目印として確実に覚えること。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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