第56回 作業療法士国家試験 午前 第49問
発達障害作業療法第56回午前
第56回 作業療法士国家試験 午前 第49問(発達障害作業療法)の正答は 4 です。特別支援教育は、障害の種類や程度に応じて一人一人の教育的ニーズに合わせた指導を行う。
問題
特別支援教育について正しいのはどれか。
- 1. 軽度知的障害は対象とならない。
- 2. 特別支援学級は10名以上で編成する。
- 3. 一人一人の障害レベルによらず標準的な指導を行う。
- 4. 注意欠如・多動性障害は通級による指導の対象である。 ✓
- 5. 広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)は知的障害を伴う場合のみ対象となる。
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 68.8%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 注意欠如・多動性障害は通級による指導の対象である。
特別支援教育は、障害の種類や程度に応じて一人一人の教育的ニーズに合わせた指導を行う。2006年の学校教育法施行規則の改正で、LD(学習障害)とADHDが通級による指導の対象に加わった。
【各選択肢の解説】
1. 軽度知的障害は対象とならない。
❌ 誤り。軽度でも知的障害は特別支援教育の対象である。正しくは、障害の程度に応じて特別支援学校または小・中学校の知的障害特別支援学級で教育を受ける。
❌ 誤り。軽度でも知的障害は特別支援教育の対象である。正しくは、障害の程度に応じて特別支援学校または小・中学校の知的障害特別支援学級で教育を受ける。
2. 特別支援学級は10名以上で編成する。
❌ 誤り。人数の上限が逆の向きで書かれている。正しくは、特別支援学級の1学級の児童・生徒数の標準は8人である(公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律)。
❌ 誤り。人数の上限が逆の向きで書かれている。正しくは、特別支援学級の1学級の児童・生徒数の標準は8人である(公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律)。
3. 一人一人の障害レベルによらず標準的な指導を行う。
❌ 誤り。特別支援教育は画一的な指導ではない。正しくは、個別の教育支援計画・個別の指導計画を作り、一人一人の障害の状態や教育的ニーズに応じた指導を行う。
❌ 誤り。特別支援教育は画一的な指導ではない。正しくは、個別の教育支援計画・個別の指導計画を作り、一人一人の障害の状態や教育的ニーズに応じた指導を行う。
4. 注意欠如・多動性障害は通級による指導の対象である。
✅ 正しい。(=正答)通常の学級に在籍し、大部分の授業を通常の学級で受けながら、一部の時間だけ障害に応じた特別の指導を受ける仕組みが通級である。2006年からLDとADHDも対象になった(学校教育法施行規則)。
✅ 正しい。(=正答)通常の学級に在籍し、大部分の授業を通常の学級で受けながら、一部の時間だけ障害に応じた特別の指導を受ける仕組みが通級である。2006年からLDとADHDも対象になった(学校教育法施行規則)。
5. 広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)は知的障害を伴う場合のみ対象となる。
❌ 誤り。知的障害の有無は問わない。正しくは、知的障害を伴わない自閉スペクトラム症も、通級による指導(自閉症)や自閉症・情緒障害特別支援学級の対象である。
❌ 誤り。知的障害の有無は問わない。正しくは、知的障害を伴わない自閉スペクトラム症も、通級による指導(自閉症)や自閉症・情緒障害特別支援学級の対象である。
【試験対策ポイント】
| 学びの場 | 主な対象 |
|---|---|
| 特別支援学校 | 視覚・聴覚・知的・肢体不自由・病弱(障害の程度が比較的重い) |
| 特別支援学級(1学級8人が標準) | 知的・肢体不自由・病弱・弱視・難聴・言語・自閉症・情緒 |
| 通級による指導 | 言語・自閉症・情緒・弱視・難聴・LD・ADHDなど(知的障害は対象外) |
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