OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午後 第27問

作業療法評価学第57回午後

第57回 作業療法士国家試験 午後 第27問(作業療法評価学)の正答は 2・3 です。SIAS(脳卒中機能障害評価法)は9分類22項目で、ほとんどは徒手と視診で評価する。

問題
SIASで使用する検査器具はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 音叉
  2. 2. 握力計 ✓
  3. 3. 打腱器 ✓
  4. 4. 秒針付き時計
  5. 5. 30cmメジャー

正答:2・3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 52.6%参考値

19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2・3番 — 握力計・打腱器

SIAS(脳卒中機能障害評価法)は9分類22項目で、ほとんどは徒手と視診で評価する。器具を使うのは、腱反射の打腱器、非麻痺側の握力の握力計、視空間認知の50cmのテープ(メジャー)である。


【各選択肢の解説】

1. 音叉
❌ 誤り。SIASの感覚は触覚と位置覚で評価し、振動覚の項目はない。正しくは、音叉は振動覚の検査に使う器具でSIASでは用いない。
2. 握力計
✅ 正しい(=正答)。SIASの「非麻痺側機能」に握力の項目があり、非麻痺側の握力を握力計で測って点数化する。
3. 打腱器
✅ 正しい(=正答)。「筋緊張」の分類に上肢・下肢の腱反射の項目があり、打腱器で反射を出して評価する。
4. 秒針付き時計
❌ 誤り。SIASには時間を計る項目がない。正しくは、運動機能の項目は動作が可能かどうかと動きの質で採点する。
5. 30cmメジャー
❌ 誤り。長さが違う。正しくは、視空間認知の項目では50cmのテープを眼前に示し、中央を指してもらってずれを測る。

【試験対策ポイント】

分類器具
筋緊張(腱反射)打腱器
非麻痺側機能(握力)握力計
視空間認知50cmのテープ
  • SIASの9分類:運動機能・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛・体幹機能・視空間認知・言語機能・非麻痺側機能(千野ら)
  • 「30cm」「秒針」のような数値・器具の入れ替えに注意
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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