OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第91問

臨床医学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第91問(臨床医学)の正答は 3・4 です。NIHSSとSIASはどちらも脳卒中用に作られた評価尺度である。

問題
脳卒中患者の身体機能評価に用いられる評価尺度はどれか。2つ選べ。
  1. 1. GMFCS
  2. 2. MMPI
  3. 3. NIHSS ✓
  4. 4. SIAS ✓
  5. 5. UPDRS

正答:3・4番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 63.9%標準

36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3・4番 — NIHSS・SIAS

NIHSSとSIASはどちらも脳卒中用に作られた評価尺度である。ほかの3つは対象疾患や評価の対象が異なる。


【各選択肢の解説】

1. GMFCS
❌ 誤り。粗大運動能力分類システムで、脳性麻痺児の粗大運動(移動など)の能力をレベルⅠ〜Ⅴに分類する。正しくは、脳性麻痺の分類に用いる尺度である。
2. MMPI
❌ 誤り。ミネソタ多面人格目録で、質問紙法の人格検査である。正しくは、人格・精神症状の評価に用いる。
3. NIHSS(=正答)
✅ 正しい。脳卒中の神経学的重症度を、意識・注視・視野・顔面麻痺・上下肢の運動・失調・感覚・言語・構音・無視などの項目で点数化する。急性期によく用いられる。
4. SIAS(=正答)
✅ 正しい。脳卒中機能障害評価法。麻痺側の運動機能・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛・体幹機能・高次脳機能・非麻痺側機能を評価する。
5. UPDRS
❌ 誤り。統一パーキンソン病評価尺度である。正しくは、Parkinson病の症状と重症度の評価に用いる。

【試験対策ポイント】

尺度対象
NIHSS脳卒中(神経学的重症度)
SIAS脳卒中(機能障害の総合評価)
GMFCS脳性麻痺(粗大運動能力の分類)
UPDRSParkinson病
MMPI人格(質問紙法)
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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