「双極性障害について正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)
作業療法士国家試験では「双極性障害について正しいのはどれか」という問い方が、第50回〜第51回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第51回 午後第96問2. 単極性うつ病より自殺率が高い。
- 第50回 午前第98問2. 気分安定薬が用いられる。
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第51回 午後第96問(臨床心理学)
双極性障害について正しいのはどれか。
- 1. 男性より女性が多い。
- 2. 単極性うつ病より自殺率が高い。 ✓
- 3. 単極性うつ病より有病率が高い。
- 4. 単極性うつ病より発症年齢が高い。
- 5. 単極性うつ病より遺伝素因の関与が低い。
正答:2
双極性障害は混合状態・うつ病相での衝動性・自殺念慮が高く、単極性うつ病より自殺企図率・自殺既遂率が高いとされている。
第50回 午前第98問(臨床心理学)
双極性障害について正しいのはどれか。
- 1. 発症率は女性が2倍多い。
- 2. 気分安定薬が用いられる。 ✓
- 3. Ⅱ型では重度の躁状態がみられる。
- 4. 単極性うつ病より遺伝的素因が少ない。
- 5. 同一個人では躁病相の回数はうつ病相の回数より多い。
正答:2
双極性障害(躁うつ病)の治療の第一選択は気分安定薬(リチウム・バルプロ酸・ラモトリギン等)であり、これは双極性障害治療の最も基本的な知識。
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