OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

「脊髄損傷の自律神経過反射でみられるのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)

作業療法士国家試験では「脊髄損傷の自律神経過反射でみられるのはどれか」という問い方が、第52回〜第57回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢

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第57回 午後第83問(臨床医学)

脊髄損傷の自律神経過反射でみられるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 発汗 ✓
  2. 2. 頻脈
  3. 3. 高血圧 ✓
  4. 4. 低血糖
  5. 5. 四肢の疼痛

正答:1・3

自律神経過反射(Autonomic Dysreflexia)はT6以上の脊髄損傷患者において、損傷レベル以下の有害刺激(膀胱充満・便秘・褥瘡など)が引き金となり、交感神経の過剰興奮により高血圧・発汗(損傷レベル以上)・頭痛・顔面紅潮が生じる緊急事態です。

▶ 第57回 午後第83問の解説をすべて読む

第52回 午後第82問(臨床医学)

脊髄損傷の自律神経過反射でみられるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 頻脈
  2. 2. 高血圧 ✓
  3. 3. 低血糖
  4. 4. 顔面紅潮 ✓
  5. 5. 損傷レベルより下の発汗

正答:2・4

脊髄損傷(T6以上)の自律神経過反射は、損傷レベル以下の刺激(膀胱過充満・便秘等)により交感神経が過剰に興奮し、損傷レベルより上に高血圧・顔面紅潮・発汗が生じる。

▶ 第52回 午後第82問の解説をすべて読む

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