PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午後 第48問

リハビリテーション医学第50回午後

第50回 理学療法士国家試験 午後 第48問(リハビリテーション医学)の正答は 2 です。ICFの活動・参加では、評価点が2種類用いられます。

問題
国際生活機能分類(ICF)において、活動・参加の第一評価点で示されるのはどれか。
  1. 1. 促進因子
  2. 2. 実行状況
  3. 3. 阻害因子
  4. 4. 支援なしの能力
  5. 5. 支援ありの能力

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 実行状況

ICFの活動・参加では、評価点が2種類用いられます。第一評価点が「実行状況(している活動・現在の環境で実際に行っている状態)」、第二評価点が「能力(できる活動・標準的環境での遂行能力)」を表します。よって選択肢2が正解です。


【各選択肢の解説】

1. 促進因子
❌ 誤り。促進・阻害は環境因子の評価で用いる概念で、活動・参加の第一評価点ではありません。
2. 実行状況
✅ 正しい。第一評価点は現在の環境で実際に行っている「実行状況(している活動)」を示します。
3. 阻害因子
❌ 誤り。阻害因子は環境因子に関する概念で、活動・参加の評価点の意味とは異なります。
4. 支援なしの能力
❌ 誤り。これは第二評価点「能力」に近い概念で、第一評価点ではありません。
5. 支援ありの能力
❌ 誤り。支援の有無による能力は第二評価点(能力)側の補助的詳細で、第一評価点の意味ではありません。

【試験対策ポイント】

ICFの活動・参加の評価点は第一評価点=実行状況(している活動・performance)、第二評価点=能力(できる活動・capacity)の対で覚えます。環境因子では促進因子(プラス)・阻害因子(マイナス)を評価する点と混同しないことが要点です。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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