PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午後 第70問

生理学第50回午後

第50回 理学療法士国家試験 午後 第70問(生理学)の正答は 4 です。嫌気的代謝(解糖系)ではグルコースが分解されてピルビン酸が生じ、酸素がない状況ではさらに乳酸へ変換されます。

問題
嫌気的代謝の過程で生成される物質はどれか。
  1. 1. クエン酸
  2. 2. コハク酸
  3. 3. リンゴ酸
  4. 4. ピルビン酸
  5. 5. イソクエン酸

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — ピルビン酸

嫌気的代謝(解糖系)ではグルコースが分解されてピルビン酸が生じ、酸素がない状況ではさらに乳酸へ変換されます。これが正答です。


【各選択肢の解説】

1. クエン酸
❌ 誤り。クエン酸はミトコンドリア内で行われる好気的代謝(クエン酸回路=TCA回路)の中間産物です。
2. コハク酸
❌ 誤り。コハク酸もクエン酸回路の中間産物で、好気的代謝で生成されます。
3. リンゴ酸
❌ 誤り。リンゴ酸もクエン酸回路の中間産物です。
4. ピルビン酸
✅ 正しい。解糖系(嫌気的代謝)の最終産物がピルビン酸で、無酸素下では乳酸に還元されます。
5. イソクエン酸
❌ 誤り。イソクエン酸もクエン酸回路の中間産物で、好気的代謝で生成されます。

【試験対策ポイント】

エネルギー代謝の流れを段階で押さえる。解糖系(細胞質・嫌気的)=グルコース→ピルビン酸(酸素なしなら乳酸へ)。クエン酸回路(TCA回路・ミトコンドリア・好気的)=クエン酸・イソクエン酸・α‐ケトグルタル酸・コハク酸・リンゴ酸などを経てNADH・FADH₂を産生。最後に電子伝達系で大量のATPを生成。本問の「嫌気的」は解糖系を指すのでピルビン酸が正解、他の選択肢はすべてクエン酸回路(好気的)の物質という構図で識別できる。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第50回 全問一覧

▶ 生理学 の過去問一覧

スポンサーリンク