PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午前 第26問

臨床心理学第52回午前

第52回 理学療法士国家試験 午前 第26問(臨床心理学)の正答は 4 です。自由質問法(オープンクエスチョン)は、患者が自由に答えられる問いかけで、訴えや背景を幅広く聞き出せます。

問題
医療面接における自由質問法はどれか。
  1. 1. 「ご家族は何人ですか」
  2. 2. 「お名前を教えてください」
  3. 3. 「いつ頃から痛み出しましたか」
  4. 4. 「どのようなことでお困りですか」
  5. 5. 「痛いところは右ですか。左ですか」

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 「どのようなことでお困りですか」

自由質問法(オープンクエスチョン)は、患者が自由に答えられる問いかけで、訴えや背景を幅広く聞き出せます。「どのようなことでお困りですか」は答え方が定まっておらず、患者主導で語れるため自由質問法です。


【各選択肢の解説】

1. 「ご家族は何人ですか」
❌ 誤り。数字で答えが一意に決まる閉じた質問(クローズドクエスチョン)です。
2. 「お名前を教えてください」
❌ 誤り。答えが固有名詞に限定される閉じた質問です。
3. 「いつ頃から痛み出しましたか」
❌ 誤り。時期を限定して答えさせる閉じた質問に近い形式です。
4. 「どのようなことでお困りですか」
✅ 正しい。患者が自由に語れる開かれた質問で、自由質問法の典型です。
5. 「痛いところは右ですか。左ですか」
❌ 誤り。二者択一を迫る閉じた質問です。

【試験対策ポイント】

医療面接の質問法は2種類を区別する。自由質問法(オープン)=「どのように」「どんな」で始まり患者が自由に語る。閉鎖質問法(クローズド)=「はい/いいえ」や一語で答えられる。面接の導入では自由質問で全体像をつかみ、詳細確認で閉鎖質問を使うのが基本。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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