PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第53回 理学療法士国家試験 午前 第5問

理学療法評価学第53回午前

第53回 理学療法士国家試験 午前 第5問(理学療法評価学)の正答は 1 です。Penfieldの感覚ホムンクルスでは、大脳半球の内側面(大脳縦裂に近い側、図の頂部から内側)に下肢・足の体性感覚野が局在します。

問題
脳皮質の感覚野の片側前額断の模式図を示す。Penfield の感覚神経の脳地図における足の局在はどれか。
第53回午前第5問 図
  1. 1. ①
  2. 2. ②
  3. 3. ③
  4. 4. ④
  5. 5. ⑤

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — ①

Penfieldの感覚ホムンクルスでは、大脳半球の内側面(大脳縦裂に近い側、図の頂部から内側)に下肢・足の体性感覚野が局在します。①は半球の内側壁(縦裂側)を指しており、足の局在に一致します。


【各選択肢の解説】

1.
✅ 正しい。半球内側面(大脳縦裂側)は下肢・足の感覚野が割り当てられる部位で、足の局在として適切です。
2.
❌ 誤り。②は頭頂部付近で、体幹~下肢近位の移行領域にあたり、足の最遠位の局在とはずれます。
3.
❌ 誤り。③は外側上方で、体幹や上肢近位の領域に相当します。
4.
❌ 誤り。④は外側面の中ほどで、手・上肢の領域にあたります。
5.
❌ 誤り。⑤は最も外側下方で、顔面・口唇など頭部の感覚野が局在します。

【試験対策ポイント】

感覚・運動ホムンクルスの配列は内側=下肢(足)→頂部=体幹→外側=上肢・手→最外側下方=顔面・口・舌の順。下肢が内側面にあるため、前大脳動脈領域の障害で下肢優位の感覚・運動障害が出る点とセットで覚える。手と顔面は面積が大きく描かれる(精密な感覚ほど広い)のも頻出。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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