PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第53回 理学療法士国家試験 午後 第70問

運動学第53回午後

第53回 理学療法士国家試験 午後 第70問(運動学)の正答は 1・2 です。咀嚼筋は下顎骨を動かす4つの筋(咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋)で、第1鰓弓由来のため三叉神経第3枝(下顎神経)支配である。

問題
咀嚼筋はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 咬筋 ✓
  2. 2. 側頭筋 ✓
  3. 3. 口輪筋
  4. 4. 小頬骨筋
  5. 5. オトガイ筋

正答:1・2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 79.2%参考値

24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1・2番 — 咬筋・側頭筋

咀嚼筋は下顎骨を動かす4つの筋(咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋)で、第1鰓弓由来のため三叉神経第3枝(下顎神経)支配である。顔面の皮膚を動かす表情筋(顔面神経支配)と、支配神経で見分ける。


【各選択肢の解説】

1. 咬筋
✅ 正しい。頬骨弓から下顎角外面に付き、下顎を挙上して歯を噛み合わせる咀嚼筋である。
2. 側頭筋
✅ 正しい。側頭窩から下顎骨の筋突起に付き、下顎の挙上と(後部線維で)後退に働く咀嚼筋である。
3. 口輪筋
❌ 誤り。口輪筋は下顎を動かす筋ではない。正しくは口裂を囲んで口を閉じる表情筋で、顔面神経支配である。
4. 小頬骨筋
❌ 誤り。小頬骨筋は下顎を動かす筋ではない。正しくは上唇を引き上げる表情筋で、顔面神経支配である。
5. オトガイ筋
❌ 誤り。オトガイ筋は下顎を動かす筋ではない。正しくはオトガイの皮膚を引き上げ下唇を突き出す表情筋で、顔面神経支配である。

【試験対策ポイント】

咀嚼筋表情筋
例咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋口輪筋・頬骨筋・オトガイ筋・眼輪筋
支配神経三叉神経(下顎神経)顔面神経
動かすもの下顎骨皮膚

開口に主に働くのは外側翼突筋、他の3つは閉口(下顎挙上)。

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