第55回 理学療法士国家試験 午前 第51問
解剖学第55回午前
第55回 理学療法士国家試験 午前 第51問(解剖学)の正答は 4 です。脳神経のうち自律神経(副交感神経)の線維をもつのは動眼(Ⅲ)・顔面(Ⅶ)・舌咽(Ⅸ)・迷走(Ⅹ)の4つ。
問題
自律神経系の機能をもつのはどれか。
- 1. 視神経
- 2. 滑車神経
- 3. 三叉神経
- 4. 迷走神経 ✓
- 5. 舌下神経
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 89.5%やさしい
38人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 迷走神経
脳神経のうち自律神経(副交感神経)の線維をもつのは動眼(Ⅲ)・顔面(Ⅶ)・舌咽(Ⅸ)・迷走(Ⅹ)の4つ。迷走神経は頸部・胸部・腹部の内臓に広く分布し、心拍数の抑制や消化管運動の促進などを担う。
【各選択肢の解説】
1. 視神経
❌ 誤り。視神経(Ⅱ)は視覚を伝える感覚神経で、自律神経の線維をもたない。正しくは、縮瞳などを担う副交感線維は動眼神経に含まれる。
❌ 誤り。視神経(Ⅱ)は視覚を伝える感覚神経で、自律神経の線維をもたない。正しくは、縮瞳などを担う副交感線維は動眼神経に含まれる。
2. 滑車神経
❌ 誤り。滑車神経(Ⅳ)は上斜筋を支配する運動神経である。正しくは、自律神経の機能はもたない。
❌ 誤り。滑車神経(Ⅳ)は上斜筋を支配する運動神経である。正しくは、自律神経の機能はもたない。
3. 三叉神経
❌ 誤り。三叉神経(Ⅴ)は顔面の感覚と咀嚼筋の運動を担う。正しくは、自前の自律神経線維はもたない(他の脳神経の副交感線維が枝に沿って走るだけ)。
❌ 誤り。三叉神経(Ⅴ)は顔面の感覚と咀嚼筋の運動を担う。正しくは、自前の自律神経線維はもたない(他の脳神経の副交感線維が枝に沿って走るだけ)。
4. 迷走神経
✅ 正しい(=正答)。迷走神経(Ⅹ)は脳神経の副交感神経線維の大部分を含み、胸腹部の内臓の働きを調節する。
✅ 正しい(=正答)。迷走神経(Ⅹ)は脳神経の副交感神経線維の大部分を含み、胸腹部の内臓の働きを調節する。
5. 舌下神経
❌ 誤り。舌下神経(Ⅻ)は舌筋を支配する運動神経である。正しくは、自律神経の機能はもたない。
❌ 誤り。舌下神経(Ⅻ)は舌筋を支配する運動神経である。正しくは、自律神経の機能はもたない。
【試験対策ポイント】
| 脳神経 | 副交感神経の主な働き |
|---|---|
| 動眼(Ⅲ) | 縮瞳・水晶体の調節(毛様体筋) |
| 顔面(Ⅶ) | 涙腺・顎下腺・舌下腺の分泌 |
| 舌咽(Ⅸ) | 耳下腺の分泌 |
| 迷走(Ⅹ) | 胸腹部の内臓(心臓・気管支・消化管) |
「3・7・9・10」と番号で覚える。
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