第57回 理学療法士国家試験 午前 第55問
解剖学第57回午前
第57回 理学療法士国家試験 午前 第55問(解剖学)の正答は 3 です。喉頭の内喉頭筋はほぼ反回神経(下喉頭神経)支配ですが、輪状甲状筋だけは上喉頭神経(外枝)支配で例外です。
問題
反回神経支配でないのはどれか。
- 1. 横披裂筋
- 2. 甲状披裂筋
- 3. 輪状甲状筋 ✓
- 4. 後輪状披裂筋
- 5. 披裂喉頭蓋筋
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.8%参考値
16人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 輪状甲状筋
喉頭の内喉頭筋はほぼ反回神経(下喉頭神経)支配ですが、輪状甲状筋だけは上喉頭神経(外枝)支配で例外です。よって反回神経支配でないのは輪状甲状筋です。
【各選択肢の解説】
1. 横披裂筋
❌ 誤り(=反回神経支配)。声門を閉じる内喉頭筋で反回神経支配です。
❌ 誤り(=反回神経支配)。声門を閉じる内喉頭筋で反回神経支配です。
2. 甲状披裂筋
❌ 誤り(=反回神経支配)。声帯の緊張・短縮に働き、反回神経支配です。
❌ 誤り(=反回神経支配)。声帯の緊張・短縮に働き、反回神経支配です。
3. 輪状甲状筋
✅ 正しい(=反回神経支配でない)。声帯を伸張・緊張させ、上喉頭神経外枝が支配します。これが正答です。
✅ 正しい(=反回神経支配でない)。声帯を伸張・緊張させ、上喉頭神経外枝が支配します。これが正答です。
4. 後輪状披裂筋
❌ 誤り(=反回神経支配)。声門を開大する唯一の外転筋で反回神経支配です。
❌ 誤り(=反回神経支配)。声門を開大する唯一の外転筋で反回神経支配です。
5. 披裂喉頭蓋筋
❌ 誤り(=反回神経支配)。喉頭口の調節に関与し反回神経支配です。
❌ 誤り(=反回神経支配)。喉頭口の調節に関与し反回神経支配です。
【試験対策ポイント】
「内喉頭筋は反回神経、ただし輪状甲状筋のみ上喉頭神経外枝」が鉄則。後輪状披裂筋は声門を開く唯一の外転筋(反回神経麻痺で声門開大不能→嗄声・呼吸障害)という点も頻出です。
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