第57回 理学療法士国家試験 午後 第43問
物理療法第57回午後
第57回 理学療法士国家試験 午後 第43問(物理療法)の正答は 3 です。視神経脊髄炎は脱髄性疾患で、体温上昇により神経伝導が悪化し症状が増悪します(Uhthoff現象に類似)。
問題
温熱療法を避けるべき疾患はどれか。
- 1. 多発性筋炎
- 2. Parkinson病
- 3. 視神経脊髄炎 ✓
- 4. 亜急性連合性脊髄変性症
- 5. Charcot-Marie-Tooth病
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 視神経脊髄炎
視神経脊髄炎は脱髄性疾患で、体温上昇により神経伝導が悪化し症状が増悪します(Uhthoff現象に類似)。そのため温熱療法は避けるべきです。
【各選択肢の解説】
1. 多発性筋炎
❌ 誤り。炎症性筋疾患ですが、活動期を避ければ温熱療法が禁忌となるわけではありません。
❌ 誤り。炎症性筋疾患ですが、活動期を避ければ温熱療法が禁忌となるわけではありません。
2. Parkinson病
❌ 誤り。固縮や疼痛の緩和に温熱が用いられることがあり、温熱が禁忌の疾患ではありません。
❌ 誤り。固縮や疼痛の緩和に温熱が用いられることがあり、温熱が禁忌の疾患ではありません。
3. 視神経脊髄炎
✅ 正しい。多発性硬化症と同様の脱髄疾患で、体温上昇により症状が悪化する(Uhthoff現象)ため温熱療法を避けます。
✅ 正しい。多発性硬化症と同様の脱髄疾患で、体温上昇により症状が悪化する(Uhthoff現象)ため温熱療法を避けます。
4. 亜急性連合性脊髄変性症
❌ 誤り。ビタミンB12欠乏による脊髄後索・側索障害で、温熱が禁忌の疾患ではありません。
❌ 誤り。ビタミンB12欠乏による脊髄後索・側索障害で、温熱が禁忌の疾患ではありません。
5. Charcot-Marie-Tooth病
❌ 誤り。遺伝性末梢神経障害で、温熱療法が特に禁忌となるわけではありません。
❌ 誤り。遺伝性末梢神経障害で、温熱療法が特に禁忌となるわけではありません。
【試験対策ポイント】
脱髄疾患(多発性硬化症・視神経脊髄炎)では体温上昇で症状が悪化するUhthoff現象が重要。運動療法・入浴・温熱は過熱を避け、疲労管理を行います。一方、感覚障害が高度な疾患では温熱で熱傷のリスクがあることも禁忌・注意の観点として押さえましょう。
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