第58回 理学療法士国家試験 午前 第97問
臨床心理学第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第97問(臨床心理学)の正答は 1 です。統合失調症の緊張型は、激しい興奮と、意識は保たれているのに動かず反応しない昏迷が交互に現れるなど、意志発動(精神運動)の異常が前景に立つ病型である(ICD-10)。
問題
興奮や昏迷などの意志発動の異常が主体となる統合失調症の病型はどれか。
- 1. 緊張型 ✓
- 2. 残遺型
- 3. 単純型
- 4. 破瓜型
- 5. 妄想型
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 53.8%標準
39人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 緊張型
統合失調症の緊張型は、激しい興奮と、意識は保たれているのに動かず反応しない昏迷が交互に現れるなど、意志発動(精神運動)の異常が前景に立つ病型である(ICD-10)。カタレプシー・拒絶症・常同症もみられる。
【各選択肢の解説】
1. 緊張型
✅ 正しい(=正答)。興奮と昏迷はどちらも行動を起こす・止める働き(意志発動)の障害であり、緊張型の中心症状である。ほかにも姿勢を保ち続けるカタレプシーや、指示に逆らう拒絶症がみられる。
✅ 正しい(=正答)。興奮と昏迷はどちらも行動を起こす・止める働き(意志発動)の障害であり、緊張型の中心症状である。ほかにも姿勢を保ち続けるカタレプシーや、指示に逆らう拒絶症がみられる。
2. 残遺型
❌ 誤り。正しくは、急性期の陽性症状が過ぎたあとに、意欲低下・感情鈍麻などの陰性症状が長く残る慢性の病型である。
❌ 誤り。正しくは、急性期の陽性症状が過ぎたあとに、意欲低下・感情鈍麻などの陰性症状が長く残る慢性の病型である。
3. 単純型
❌ 誤り。正しくは、幻覚・妄想などの明らかな陽性症状を欠き、無為・自閉などの陰性症状が潜行性に進む病型である。
❌ 誤り。正しくは、幻覚・妄想などの明らかな陽性症状を欠き、無為・自閉などの陰性症状が潜行性に進む病型である。
4. 破瓜型
❌ 誤り。正しくは、思春期〜青年期に発症し、感情の平板化・思考や行動のまとまりのなさが目立つ病型で、予後は不良とされる。
❌ 誤り。正しくは、思春期〜青年期に発症し、感情の平板化・思考や行動のまとまりのなさが目立つ病型で、予後は不良とされる。
5. 妄想型
❌ 誤り。正しくは、被害妄想や幻聴などの陽性症状が中心となる病型で、他の病型より発症年齢が高く、人格は比較的保たれる。
❌ 誤り。正しくは、被害妄想や幻聴などの陽性症状が中心となる病型で、他の病型より発症年齢が高く、人格は比較的保たれる。
【試験対策ポイント】
| 病型 | 中心となる症状 |
|---|---|
| 緊張型 | 興奮・昏迷(意志発動の異常) |
| 破瓜型 | 思春期発症・感情の平板化・まとまりのなさ |
| 妄想型 | 妄想・幻聴(陽性症状) |
| 単純型 | 陽性症状なしで陰性症状が進む |
| 残遺型 | 急性期後に陰性症状が残る |
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