第58回 理学療法士国家試験 午後 第69問
運動学第58回午後
第58回 理学療法士国家試験 午後 第69問(運動学)の正答は 3・4 です。足部の筋は「外側の腓骨筋群=外がえし」「内側の後脛骨筋=内がえし」、足関節の後ろを通る筋=底屈、前を通る筋=背屈で整理する。
問題
筋と作用の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 足の長指伸筋 ― 足内がえし
- 2. 後脛骨筋 ― 足外がえし
- 3. 短腓骨筋 ― 足底屈 ✓
- 4. 薄筋 ― 膝屈曲 ✓
- 5. 縫工筋 ― 膝伸展
正答:3・4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.8%難問
41人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3・4番 — 短腓骨筋 ― 足底屈・薄筋 ― 膝屈曲
足部の筋は「外側の腓骨筋群=外がえし」「内側の後脛骨筋=内がえし」、足関節の後ろを通る筋=底屈、前を通る筋=背屈で整理する。膝では鵞足をつくる筋(縫工筋・薄筋・半腱様筋)はいずれも膝を屈曲する。
【各選択肢の解説】
1. 足の長指伸筋 ― 足内がえし
❌ 誤り。長趾伸筋(国試の語形では長指伸筋)は足関節の前外側を通る。正しくは足関節背屈・足の外がえしと第2〜5趾の伸展に働く。
❌ 誤り。長趾伸筋(国試の語形では長指伸筋)は足関節の前外側を通る。正しくは足関節背屈・足の外がえしと第2〜5趾の伸展に働く。
2. 後脛骨筋 ― 足外がえし
❌ 誤り。後脛骨筋は内果の後ろを通って足底内側に付く。正しくは足の内がえしと足関節底屈に働く。
❌ 誤り。後脛骨筋は内果の後ろを通って足底内側に付く。正しくは足の内がえしと足関節底屈に働く。
3. 短腓骨筋 ― 足底屈
✅ 正しい。(=正答)短腓骨筋は外果の後ろを回って第5中足骨粗面に付くため、足関節の後方を通り底屈に働く。主な作用は足の外がえしである。
✅ 正しい。(=正答)短腓骨筋は外果の後ろを回って第5中足骨粗面に付くため、足関節の後方を通り底屈に働く。主な作用は足の外がえしである。
4. 薄筋 ― 膝屈曲
✅ 正しい。(=正答)薄筋は恥骨から起こり、膝の内側後方を通って脛骨内側(鵞足)に付く。膝関節の後ろを通るので膝屈曲に働き、股関節内転にも働く。
✅ 正しい。(=正答)薄筋は恥骨から起こり、膝の内側後方を通って脛骨内側(鵞足)に付く。膝関節の後ろを通るので膝屈曲に働き、股関節内転にも働く。
5. 縫工筋 ― 膝伸展
❌ 誤り。縫工筋も鵞足をつくり膝の後内側を通る。正しくは膝屈曲(と下腿内旋)に働く。股関節では屈曲・外転・外旋に働く。膝伸展は大腿四頭筋である。
❌ 誤り。縫工筋も鵞足をつくり膝の後内側を通る。正しくは膝屈曲(と下腿内旋)に働く。股関節では屈曲・外転・外旋に働く。膝伸展は大腿四頭筋である。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 足関節 | 内外がえし |
|---|---|---|
| 前脛骨筋 | 背屈 | 内がえし |
| 長趾伸筋 | 背屈 | 外がえし |
| 後脛骨筋 | 底屈 | 内がえし |
| 長・短腓骨筋 | 底屈 | 外がえし |
- 鵞足(縫工筋・薄筋・半腱様筋)=膝屈曲
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