第59回 理学療法士国家試験 午後 第54問
解剖学第59回午後
第59回 理学療法士国家試験 午後 第54問(解剖学)の正答は 5 です。温痛覚は脊髄で受け取られた後、対側に交叉して脊髄の外側を上行し、視床へ投射されます。
問題
温痛覚の経路はどれか。
- 1. 脊髄小脳路
- 2. 皮質脊髄路
- 3. 前脊髄視床路
- 4. 網様体脊髄路
- 5. 外側脊髄視床路 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.7%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 外側脊髄視床路
温痛覚は脊髄で受け取られた後、対側に交叉して脊髄の外側を上行し、視床へ投射されます。この経路が外側脊髄視床路(外側脊髄丘脳路)であり、温痛覚の主要な伝導路です。
【各選択肢の解説】
1. 脊髄小脳路
❌ 誤り。深部感覚(位置覚・振動覚)と筋からの固有感覚を脊髄小脳へ伝える経路であり、温痛覚ではありません。
❌ 誤り。深部感覚(位置覚・振動覚)と筋からの固有感覚を脊髄小脳へ伝える経路であり、温痛覚ではありません。
2. 皮質脊髄路
❌ 誤り。運動神経路であり、大脳皮質から脊髄へ下行する遠心性経路です。感覚伝導路ではありません。
❌ 誤り。運動神経路であり、大脳皮質から脊髄へ下行する遠心性経路です。感覚伝導路ではありません。
3. 前脊髄視床路
❌ 誤り。粗い触覚(識別性の低い触覚)を伝導する経路であり、温痛覚ではありません。
❌ 誤り。粗い触覚(識別性の低い触覚)を伝導する経路であり、温痛覚ではありません。
4. 網様体脊髄路
❌ 誤り。脳幹の網様体から脊髄へ下行する運動神経路です。感覚伝導路ではありません。
❌ 誤り。脳幹の網様体から脊髄へ下行する運動神経路です。感覚伝導路ではありません。
5. 外側脊髄視床路
✅ 正しい。温覚と冷覚および痛覚を伝導する求心性経路であり、脊髄で交叉して対側の外側を上行し視床へ投射されます。
✅ 正しい。温覚と冷覚および痛覚を伝導する求心性経路であり、脊髄で交叉して対側の外側を上行し視床へ投射されます。
【試験対策ポイント】
- 外側脊髄視床路=温痛覚(温覚・冷覚・痛覚)
- 前脊髄視床路=粗い触覚(識別性の低い触覚)
- 脊髄小脳路=深部感覚(位置覚・振動覚)
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