第60回 理学療法士国家試験 午前 第23問
リハビリテーション医学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第23問(リハビリテーション医学)の正答は 4 です。ICFの環境因子は、人を取り巻く物的・人的・社会的な環境で、サービス・制度・政策はその1つの章にあたる。
問題
ICFの分類で環境因子に含まれるのはどれか。
- 1. 移動
- 2. 疾患
- 3. 職業
- 4. 制度 ✓
- 5. 既往歴
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61%標準
59人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 制度
ICFの環境因子は、人を取り巻く物的・人的・社会的な環境で、サービス・制度・政策はその1つの章にあたる。移動は活動と参加、疾患は健康状態であり、置き場所が違う。
【各選択肢の解説】
1. 移動
❌ 誤り。正しくは、移動は活動と参加の領域(運動・移動)に分類される。
❌ 誤り。正しくは、移動は活動と参加の領域(運動・移動)に分類される。
2. 疾患
❌ 誤り。正しくは、疾患は生活機能に影響する健康状態(変調または病気)にあたる。
❌ 誤り。正しくは、疾患は生活機能に影響する健康状態(変調または病気)にあたる。
3. 職業
❌ 誤り。正しくは、職業は背景因子のうち個人因子の例として挙げられるもので、仕事に就いて働くこと自体は活動と参加(主要な生活領域)で扱う。
❌ 誤り。正しくは、職業は背景因子のうち個人因子の例として挙げられるもので、仕事に就いて働くこと自体は活動と参加(主要な生活領域)で扱う。
4. 制度(=正答)
✅ 正しい。環境因子の「サービス・制度・政策」に含まれる。
✅ 正しい。環境因子の「サービス・制度・政策」に含まれる。
5. 既往歴
❌ 誤り。既往歴は本人が過去にかかった病気の情報で、本人の側の情報である。正しくは、ICFでは健康状態として扱うことも、個人因子(「その他の健康状態」「過去の経験」)として扱うこともあり、教科書によって置き場所が揺れるが、どちらにしても人を取り巻く外の環境を表す環境因子ではない。
❌ 誤り。既往歴は本人が過去にかかった病気の情報で、本人の側の情報である。正しくは、ICFでは健康状態として扱うことも、個人因子(「その他の健康状態」「過去の経験」)として扱うこともあり、教科書によって置き場所が揺れるが、どちらにしても人を取り巻く外の環境を表す環境因子ではない。
【試験対策ポイント】
| 構成要素 | 例 |
|---|---|
| 健康状態 | 疾患・外傷 |
| 心身機能・身体構造 | 筋力・関節可動域 |
| 活動と参加 | 移動・セルフケア・仕事 |
| 環境因子 | 用具・住環境・家族の支援・人々の態度・サービス・制度・政策 |
| 個人因子 | 年齢・性別・職業・生活歴 |
- 環境因子の5章=生産品と用具/自然環境と人間がもたらした環境変化/支援と関係/態度/サービス・制度・政策(WHO ICF)
- 環境因子は「本人の外にあるもの」、個人因子は「本人の側の背景」と分けて考える
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