PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第60回 理学療法士国家試験 午後 第92問

神経内科学第60回午後

第60回 理学療法士国家試験 午後 第92問(神経内科学)の正答は 1 です。脳血管障害(脳卒中)のうち、近年の日本で最も発症数が多いのは脳梗塞です。

問題
脳血管障害のうち、日本で2021年以降に発症数が最も多いのはどれか。
  1. 1. 脳梗塞
  2. 2. 脳出血
  3. 3. くも膜下出血
  4. 4. 脳静脈血栓症
  5. 5. 慢性硬膜下血腫

正答:1番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 73.3%参考値

15人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 脳梗塞

脳血管障害(脳卒中)のうち、近年の日本で最も発症数が多いのは脳梗塞です。高血圧管理の普及で脳出血が減少した一方、高齢化により脳梗塞の比率が増加し、脳卒中の約7割を占めます。


【各選択肢の解説】

1. 脳梗塞
✅ 正しい。脳卒中の中で最も多く、全体の約4分の3を占めます。アテローム血栓性・心原性・ラクナ梗塞に分類されます。
2. 脳出血
❌ 誤り。高血圧管理の普及で減少傾向にあり、脳卒中の約2割程度です。脳梗塞より少数です。
3. くも膜下出血
❌ 誤り。脳動脈瘤破裂が主因で、脳卒中全体の約1割未満です。発症数は脳梗塞より大幅に少ないです。
4. 脳静脈血栓症
❌ 誤り。比較的まれな病態で、発症数は最多ではありません。
5. 慢性硬膜下血腫
❌ 誤り。高齢者の軽微な頭部外傷後に生じますが、脳血管障害としての発症数は脳梗塞に及びません。

【試験対策ポイント】

現在の日本では脳卒中の内訳は脳梗塞(約7割)>脳出血(約2割)>くも膜下出血(約1割)の順です。かつては脳出血が多かったものの、降圧治療の普及で減少し、高齢化に伴い脳梗塞が最多となった歴史的背景も問われます。脳梗塞の3病型(アテローム血栓性・心原性塞栓・ラクナ)も合わせて整理しましょう。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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