PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午前 第57問

生理学第61回午前

第61回 理学療法士国家試験 午前 第57問(生理学)の正答は 5 です。自由神経終末は被膜をもたない神経終末で、皮膚・筋・関節・内臓に広く分布し、痛覚(侵害刺激)と温度覚を受ける。

問題
自由神経終末が受容するのはどれか。
  1. 1. 圧覚
  2. 2. 関節の動き
  3. 3. 筋の伸展
  4. 4. 触覚
  5. 5. 痛覚 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 65.2%標準

89人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 痛覚

自由神経終末は被膜をもたない神経終末で、皮膚・筋・関節・内臓に広く分布し、痛覚(侵害刺激)と温度覚を受ける。圧・触・振動・筋の伸張などは、それぞれ専用の機械受容器が受ける。


【各選択肢の解説】

1. 圧覚
❌ 誤り。圧は自由神経終末ではなく機械受容器が主に受ける。正しくは圧覚は主にPacini小体・Ruffini終末・Merkel盤が受容する。
2. 関節の動き
❌ 誤り。関節の位置や動きは専用の受容器が受ける。正しくは関節包・靱帯の受容器(Ruffini型・Pacini型)と筋紡錘が受容する。
3. 筋の伸展
❌ 誤り。筋の伸張は筋内の専用の受容器が受ける。正しくは筋紡錘が受容し、Ia・II群線維で伝える。
4. 触覚
❌ 誤り。触覚は自由神経終末ではなく機械受容器が主に受ける。正しくは触覚は主にMeissner小体・Merkel盤が受容する。
5. 痛覚
✅ 正しい。自由神経終末は侵害受容器として痛覚を受ける(温度覚も受ける)。

【試験対策ポイント】

受容器主な感覚
自由神経終末痛覚・温度覚
Meissner小体触覚
Merkel盤触覚・圧覚
Pacini小体振動・圧覚
Ruffini終末皮膚の伸張・持続的な圧
筋紡錘筋の伸張
Golgi腱器官筋の張力

「自由神経終末=痛覚・温度覚」が軸。触・圧・振動・伸張・張力はそれぞれ専用の受容器と結びつける(Merkel盤のように被膜をもたない触圧の受容器もあるので、被膜の有無だけで見分けない)。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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