第61回 理学療法士国家試験 午前 第62問
生理学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第62問(生理学)の正答は 2 です。Golgi装置(ゴルジ体)は蛋白質の修飾・輸送にかかわる細胞小器官で、感覚受容器ではない。
問題
感覚受容器でないのはどれか。
- 1. 筋紡錘
- 2. Golgi装置 ✓
- 3. Pacini小体
- 4. Ruffini終末
- 5. Meissner小体
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 53.7%標準
82人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — Golgi装置
Golgi装置(ゴルジ体)は蛋白質の修飾・輸送にかかわる細胞小器官で、感覚受容器ではない。腱にある受容器の「Golgi腱器官」と名前が似ていることを使ったひっかけである。
【各選択肢の解説】
1. 筋紡錘
❌ 誤り。錘内筋線維に巻きつく感覚終末が、筋の長さとその変化を感じる。正しくは、筋紡錘は感覚受容器である。
❌ 誤り。錘内筋線維に巻きつく感覚終末が、筋の長さとその変化を感じる。正しくは、筋紡錘は感覚受容器である。
2. Golgi装置
✅ 正しい。感覚受容器ではなく細胞内の小器官で、刺激を受け取る働きはない。受容器なのは「Golgi腱器官」で、筋腱移行部で筋の張力を感じる(=正答)。
✅ 正しい。感覚受容器ではなく細胞内の小器官で、刺激を受け取る働きはない。受容器なのは「Golgi腱器官」で、筋腱移行部で筋の張力を感じる(=正答)。
3. Pacini小体
❌ 誤り。皮下など深い層にあり、振動を感じる。正しくは、Pacini小体は速順応型の機械受容器=感覚受容器である。
❌ 誤り。皮下など深い層にあり、振動を感じる。正しくは、Pacini小体は速順応型の機械受容器=感覚受容器である。
4. Ruffini終末
❌ 誤り。真皮にあり、皮膚の伸張を感じる。正しくは、Ruffini終末は遅順応型の機械受容器=感覚受容器である。
❌ 誤り。真皮にあり、皮膚の伸張を感じる。正しくは、Ruffini終末は遅順応型の機械受容器=感覚受容器である。
5. Meissner小体
❌ 誤り。無毛部(指腹など)の真皮乳頭にあり、軽い触覚を感じる。正しくは、Meissner小体は速順応型の機械受容器=感覚受容器である。
❌ 誤り。無毛部(指腹など)の真皮乳頭にあり、軽い触覚を感じる。正しくは、Meissner小体は速順応型の機械受容器=感覚受容器である。
【試験対策ポイント】
| 受容器 | 場所 | 感じるもの |
|---|---|---|
| 筋紡錘 | 筋の中 | 筋の長さ・その変化 |
| Golgi腱器官 | 筋腱移行部 | 筋の張力 |
| Meissner小体 | 無毛部の真皮乳頭 | 軽い触覚(速順応) |
| Pacini小体 | 皮下など深い層 | 振動(速順応) |
| Ruffini終末 | 真皮 | 皮膚の伸張(遅順応) |
| Merkel盤 | 表皮の基底部 | 圧・触(遅順応) |
「装置」と「腱器官」の1語の違いを読み落とさない。
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