第61回 理学療法士国家試験 午後 第92問
臨床医学第61回午後
第61回 理学療法士国家試験 午後 第92問(臨床医学)の正答は 2 です。糖尿病の合併症で検査の優先度が高いのは細小血管障害の三大合併症(神経障害・網膜症・腎症)である。
問題
糖尿病の合併症に対する検査で優先度が低いのはどれか。
- 1. 眼底
- 2. 聴力 ✓
- 3. 尿蛋白
- 4. 足部感覚
- 5. アキレス腱反射
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59%標準
61人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 聴力
糖尿病の合併症で検査の優先度が高いのは細小血管障害の三大合併症(神経障害・網膜症・腎症)である。聴力はこの3つのどれの検査でもないため、優先度が低い。
【各選択肢の解説】
1. 眼底
❌ 誤り(優先度は高い)。正しくは、眼底検査は糖尿病網膜症をみるために定期的に行う。
❌ 誤り(優先度は高い)。正しくは、眼底検査は糖尿病網膜症をみるために定期的に行う。
2. 聴力
✅ 正しい。三大合併症の検査ではなく、合併症の評価として優先度は低い(=正答)。
✅ 正しい。三大合併症の検査ではなく、合併症の評価として優先度は低い(=正答)。
3. 尿蛋白
❌ 誤り(優先度は高い)。正しくは、尿蛋白・尿アルブミンは糖尿病腎症の発見と病期の判定に使う。
❌ 誤り(優先度は高い)。正しくは、尿蛋白・尿アルブミンは糖尿病腎症の発見と病期の判定に使う。
4. 足部感覚
❌ 誤り(優先度は高い)。正しくは、足部感覚は糖尿病神経障害をみる検査で、足潰瘍の予防のためにも欠かせない。
❌ 誤り(優先度は高い)。正しくは、足部感覚は糖尿病神経障害をみる検査で、足潰瘍の予防のためにも欠かせない。
5. アキレス腱反射
❌ 誤り(優先度は高い)。正しくは、アキレス腱反射の低下・消失は糖尿病神経障害の所見で、評価に使う。
❌ 誤り(優先度は高い)。正しくは、アキレス腱反射の低下・消失は糖尿病神経障害の所見で、評価に使う。
【試験対策ポイント】
| 合併症 | 検査 |
|---|---|
| 神経障害 | アキレス腱反射・足部の触覚・振動覚 |
| 網膜症 | 眼底検査 |
| 腎症 | 尿蛋白・尿アルブミン |
- 細小血管障害=「し・め・じ」(神経・目・腎)。大血管障害=脳梗塞・虚血性心疾患・末梢動脈疾患
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