第2章|頭頸部・発声発語・嚥下器官の解剖

対応過去問 6問/難易度 ★★★★☆
📝 このノートはAI編集部が過去問から作成した学習用まとめです。基礎医学領域は専門監修前のため、診断基準・数値・薬剤などの細部は必ず成書・最新ガイドラインで確認してください。
この章のねらい:ここは解剖学のなかで最もST臨床に近い領域です。喉頭の軟骨と筋音声障害の舞台、咽頭・舌骨筋・口蓋嚥下障害と構音(音声学)の土台、疾患面は耳鼻咽喉科学へつながります。過去問は①頭蓋の骨 ②喉頭の軟骨と関節 ③咽頭の区分 ④舌骨上/下筋群 ⑤耳管を開く筋 ⑥筋の種類(横紋筋か平滑筋か)を、位置と支配を対にして問うのが定番です。

2-1 頭蓋を構成する骨

頭蓋骨は脳を入れる脳頭蓋(頭蓋腔をつくる骨)顔をつくる顔面頭蓋に分けます。「頭蓋腔(脳頭蓋)を構成するのはどれか」がよく問われます。

区分おもな骨
脳頭蓋(頭蓋腔をつくる)前頭骨・頭頂骨・後頭骨・側頭骨・蝶形骨・篩骨
顔面頭蓋上顎骨・口蓋骨・頬骨・鼻骨・涙骨・下鼻甲介・鋤骨・下顎骨・舌骨
「頭蓋腔を構成する骨でないのはどれか」=口蓋骨:篩骨・前頭骨・側頭骨・蝶形骨は脳頭蓋(頭蓋腔)を構成する。一方口蓋骨は硬口蓋の後方をつくる顔面頭蓋で、頭蓋腔は構成しない。篩骨・蝶形骨は「顔の骨っぽい名前」だが脳頭蓋に含まれる点に注意。
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この章の続きで扱う内容
  • 2-2 喉頭の軟骨と関節
  • 2-3 咽頭の区分(上・中・下咽頭)
  • 2-4 舌骨上筋群と舌骨下筋群
  • 2-5 口蓋・耳管の筋
  • 2-6 頭頸部の筋の種類(横紋筋・平滑筋)