第5章|耳の疾患

対応過去問 15問 / 難易度 ★★★★☆

中耳炎

急性中耳炎

  • 上気道炎(風邪)に続発することが多い
  • 最多検出菌:肺炎球菌・インフルエンザ菌(黄色ブドウ球菌ではない)
  • 軽症例では抗菌薬治療は必須でない(自然治癒例が多い)
  • 耳管経由の感染(経外耳道感染ではない)
「急性中耳炎の最多検出菌は黄色ブドウ球菌」は誤り。肺炎球菌・インフルエンザ菌。
「急性中耳炎に抗菌薬治療は必須」は誤り。重症度に応じる。

慢性(化膿性)中耳炎

  • 鼓膜穿孔が認められる(滲出性中耳炎では穿孔なし)
  • 鼓膜穿孔は緊張部に多い(弛緩部ではない)
  • 内耳への波及によって感音難聴をきたすことがある
  • アブミ骨筋反射は陰性(連鎖の障害による)
「慢性中耳炎でアブミ骨筋反射陽性」は誤り。陰性となる。
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この章の続きで扱う内容
  • メニエール病
  • ハント症候群
  • 難聴型(伝音/感音)で分ける疾患整理
  • 前庭疾患
  • 聴神経腫瘍
  • 音響性聴覚障害(騒音性難聴)
  • 突発性難聴
  • 難聴・めまいの反復性による鑑別
  • 難聴の変動性・進行性による整理