第51回 作業療法士国家試験 午後 第76問
病理学概論第51回午後
第51回 作業療法士国家試験 午後 第76問(病理学概論)の正答は 4 です。虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)は、心筋に血液を送る冠動脈が粥状硬化で狭くなる・詰まることで心筋への血流が足りなくなる病態。
問題
虚血性心疾患の病態と最も関連があるのはどれか。
- 1. 心筋炎
- 2. 心臓弁膜症
- 3. 肺高血圧症
- 4. 冠動脈硬化 ✓
- 5. 深部静脈血栓症
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.4%参考値
28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 冠動脈硬化
虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)は、心筋に血液を送る冠動脈が粥状硬化で狭くなる・詰まることで心筋への血流が足りなくなる病態。他の選択肢は、炎症・弁・肺循環・静脈と、冠動脈以外の部位の病気。
【各選択肢の解説】
1. 心筋炎
❌ 誤り。心筋炎は主にウイルス感染などで心筋そのものに炎症が起こる病気。正しくは、炎症性の心筋疾患で、血流不足による虚血性心疾患とは別の病態。
❌ 誤り。心筋炎は主にウイルス感染などで心筋そのものに炎症が起こる病気。正しくは、炎症性の心筋疾患で、血流不足による虚血性心疾患とは別の病態。
2. 心臓弁膜症
❌ 誤り。弁膜症は弁の狭窄や閉鎖不全で血液の流れが妨げられる・逆流する病気。正しくは、弁の障害による心臓への圧・容量の負荷が病態。
❌ 誤り。弁膜症は弁の狭窄や閉鎖不全で血液の流れが妨げられる・逆流する病気。正しくは、弁の障害による心臓への圧・容量の負荷が病態。
3. 肺高血圧症
❌ 誤り。肺高血圧症は肺動脈の圧が上がる病気。正しくは、右心室に負荷がかかり右心不全につながる病態。
❌ 誤り。肺高血圧症は肺動脈の圧が上がる病気。正しくは、右心室に負荷がかかり右心不全につながる病態。
4. 冠動脈硬化
✅ 正しい。冠動脈の粥状硬化で内腔が狭くなると労作時に心筋が虚血になり(狭心症)、プラークが破れて血栓で詰まると心筋が壊死する(心筋梗塞)。
✅ 正しい。冠動脈の粥状硬化で内腔が狭くなると労作時に心筋が虚血になり(狭心症)、プラークが破れて血栓で詰まると心筋が壊死する(心筋梗塞)。
5. 深部静脈血栓症
❌ 誤り。深部静脈血栓症は主に下肢の深部静脈に血栓ができる病気。正しくは、血栓が流れて肺動脈を詰まらせる肺塞栓症の原因になる。
❌ 誤り。深部静脈血栓症は主に下肢の深部静脈に血栓ができる病気。正しくは、血栓が流れて肺動脈を詰まらせる肺塞栓症の原因になる。
【試験対策ポイント】
| 病気 | 障害される部位 | 主な結果 |
|---|---|---|
| 虚血性心疾患 | 冠動脈 | 狭心症・心筋梗塞 |
| 心筋炎 | 心筋(炎症) | 心不全・不整脈 |
| 弁膜症 | 心臓の弁 | 心臓の負荷・心不全 |
| 肺高血圧症 | 肺動脈 | 右心不全 |
| 深部静脈血栓症 | 下肢などの深部静脈 | 肺塞栓症 |
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