OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第53回 作業療法士国家試験 午後 第57問

解剖学第53回午後

第53回 作業療法士国家試験 午後 第57問(解剖学)の正答は 1 です。後腹膜腔にあるのは、腹膜より後ろで後腹壁に固定された臓器(後腹膜器官)である。

問題
後腹膜腔に存在しないのはどれか。
  1. 1. 横行結腸 ✓
  2. 2. 腎臓
  3. 3. 十二指腸
  4. 4. 膵臓
  5. 5. 副腎

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 68.2%参考値

22人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 横行結腸

後腹膜腔にあるのは、腹膜より後ろで後腹壁に固定された臓器(後腹膜器官)である。横行結腸は横行結腸間膜で後腹壁からぶら下がる腹膜内器官なので、後腹膜腔には存在しない。選択肢の中で唯一の腹膜内器官である。


【各選択肢の解説】

1. 横行結腸
✅ 正しい。横行結腸は後腹膜腔に存在しない。横行結腸間膜をもつ腹膜内器官で、腹膜腔の中を左右に走り、可動性がある(=正答)。
2. 腎臓
❌ 誤り。腎臓は後腹壁に接して腹膜の後ろにある、代表的な後腹膜器官である。正しくは後腹膜腔に存在する。
3. 十二指腸
❌ 誤り。十二指腸は起始部を除く大部分が後腹壁に固定された後腹膜器官である。正しくは後腹膜腔に存在する。
4. 膵臓
❌ 誤り。膵臓は胃の後ろで後腹壁に固定された後腹膜器官である。正しくは後腹膜腔に存在する。
5. 副腎
❌ 誤り。副腎は腎臓の上端に接し、腎臓とともに腹膜の後ろにある。正しくは後腹膜腔に存在する。

【試験対策ポイント】

区分主な臓器
腹膜内器官(間膜をもつ)胃・空腸・回腸・横行結腸・S状結腸・脾臓
後腹膜器官腎臓・副腎・尿管・十二指腸(大部分)・膵臓・上行結腸・下行結腸・腹大動脈・下大静脈

結腸は「横行」と「S状」だけが間膜をもつ=腹膜内。

📗 OTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「解剖学」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

OT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 31科目・全130章/過去問12回分(第50〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第53回 全問一覧

▶ 解剖学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)