第51回 理学療法士国家試験 午前 第89問
人間発達学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第89問(人間発達学)の正答は 2 です。GMFCS(粗大運動能力分類システム)はⅠ(軽度)〜Ⅴ(重度)の5段階。
問題
6〜12歳におけるGMFCSレベルと動作能力の組合せで正しいのはどれか。
- 1. Ⅰ ――― 階段で手すり使用
- 2. Ⅱ ――― 装具なしで歩行 ✓
- 3. Ⅲ ――― 不整地の歩行
- 4. Ⅳ ――― 通常の椅子で座位保持
- 5. Ⅴ ――― 寝返り可能
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — Ⅱ ――― 装具なしで歩行
GMFCS(粗大運動能力分類システム)はⅠ(軽度)〜Ⅴ(重度)の5段階。6〜12歳のレベルⅡは、制限はあるが屋内外を歩行でき、装具なしで歩ける段階です。
【各選択肢の解説】
1. Ⅰ ――― 階段で手すり使用
❌ 誤り。レベルⅠは手すりなしで階段昇降が可能な最も軽度の段階です。手すり使用はⅡに相当します。
❌ 誤り。レベルⅠは手すりなしで階段昇降が可能な最も軽度の段階です。手すり使用はⅡに相当します。
2. Ⅱ ――― 装具なしで歩行
✅ 正しい。レベルⅡは制限はあるものの装具なしで歩行でき、手すりを使えば階段昇降も可能です。
✅ 正しい。レベルⅡは制限はあるものの装具なしで歩行でき、手すりを使えば階段昇降も可能です。
3. Ⅲ ――― 不整地の歩行
❌ 誤り。レベルⅢは手持ちの歩行器具(杖等)が必要で、不整地や階段は制限されます。
❌ 誤り。レベルⅢは手持ちの歩行器具(杖等)が必要で、不整地や階段は制限されます。
4. Ⅳ ――― 通常の椅子で座位保持
❌ 誤り。レベルⅣは座位保持にサポートが必要で、移動は電動車椅子等を要します。
❌ 誤り。レベルⅣは座位保持にサポートが必要で、移動は電動車椅子等を要します。
5. Ⅴ ――― 寝返り可能
❌ 誤り。レベルⅤは頭部・体幹の抗重力保持が困難で、自力での寝返りも難しい最重度の段階です。
❌ 誤り。レベルⅤは頭部・体幹の抗重力保持が困難で、自力での寝返りも難しい最重度の段階です。
【試験対策ポイント】
GMFCSは脳性麻痺の粗大運動を5段階で分類。Ⅰ=制限なくほぼ正常/Ⅱ=装具なし歩行・手すりで階段/Ⅲ=杖等の歩行補助具/Ⅳ=電動車椅子・座位に介助/Ⅴ=全介助・座位保持困難。年齢帯ごとに基準が変わる点に注意。「数字が大きいほど重度」を軸に消去。
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