PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第55回 理学療法士国家試験 午前 第48問

リハビリテーション医学第55回午前

第55回 理学療法士国家試験 午前 第48問(リハビリテーション医学)の正答は 3 です。廃用による骨萎縮は骨への荷重刺激が失われて起こるので、予防の基本は起立・歩行などの荷重である。

問題
廃用症候群の症状と予防法の組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1. 起立性低血圧 ――― 離床
  2. 2. 筋力低下 ――――― 神経筋電気刺激
  3. 3. 骨萎縮 ――――――― 機能的電気刺激 ✓
  4. 4. 褥瘡 ―――――――― 体位変換
  5. 5. 深部静脈血栓 ――― 弾性ストッキング

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 54.2%参考値

24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 骨萎縮 ――――――― 機能的電気刺激

廃用による骨萎縮は骨への荷重刺激が失われて起こるので、予防の基本は起立・歩行などの荷重である。ほかの4つは症状の原因に直接対応した予防法の組合せになっている。


【各選択肢の解説】

1. 起立性低血圧 ――― 離床
✅ 正しい。臥床で起立時の血圧調節が衰えるため、段階的な離床・起立練習で予防する。
2. 筋力低下 ――――― 神経筋電気刺激
✅ 正しい。神経筋電気刺激(NMES)で筋を収縮させ、廃用による筋萎縮・筋力低下を予防する。
3. 骨萎縮 ――――――― 機能的電気刺激
❌ 誤り(=正答)。骨萎縮の予防法として組み合わせるのは電気刺激ではない。正しくは、骨萎縮の予防には起立台での立位や歩行などの荷重を用いる。
4. 褥瘡 ―――――――― 体位変換
✅ 正しい。同じ部位への持続圧迫を避けるため、定期的な体位変換で除圧する。
5. 深部静脈血栓 ――― 弾性ストッキング
✅ 正しい。下肢を圧迫して静脈血の流れを保ち、血栓の形成を予防する。

【試験対策ポイント】

廃用の症状予防法
起立性低血圧離床・起立練習
筋力低下運動・NMES
骨萎縮荷重(立位・歩行)
褥瘡体位変換・除圧
深部静脈血栓弾性ストッキング・足関節運動
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