第60回 理学療法士国家試験 午後 第44問
神経疾患理学療法第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第44問(神経疾患理学療法)の正答は 3 です。ジストニアは不随意の持続的筋収縮による異常姿勢・運動を呈し、過活動している筋を自覚・抑制する手段として筋電図バイオフィードバックが用いられます。
問題
神経筋疾患と理学療法の組合せで正しいのはどれか。
- 1. Guillain-Barré症候群 ―――― Böhler体操
- 2. 筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉―― 重錘を装着した歩行練習
- 3. ジストニア ―――――――――― 筋電図バイオフィードバック ✓
- 4. 重症筋無力症 ――――――――― 漸増抵抗運動
- 5. 多発性硬化症 ――――――――― 交代浴
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 35.3%参考値
17人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — ジストニア ―― 筋電図バイオフィードバック
ジストニアは不随意の持続的筋収縮による異常姿勢・運動を呈し、過活動している筋を自覚・抑制する手段として筋電図バイオフィードバックが用いられます。
【各選択肢の解説】
1. Guillain-Barré症候群 ―― Böhler体操
❌ 誤り。Böhler体操は閉塞性動脈硬化症などの末梢循環改善に用いる運動で、GBSの理学療法とは結びつきません。
❌ 誤り。Böhler体操は閉塞性動脈硬化症などの末梢循環改善に用いる運動で、GBSの理学療法とは結びつきません。
2. ALS ―― 重錘を装着した歩行練習
❌ 誤り。ALSは進行性で過用性筋力低下を避けるべき疾患であり、重錘負荷など過負荷となる練習は不適切です。
❌ 誤り。ALSは進行性で過用性筋力低下を避けるべき疾患であり、重錘負荷など過負荷となる練習は不適切です。
3. ジストニア ―― 筋電図バイオフィードバック
✅ 正しい。過剰に収縮する筋を視覚・聴覚的にフィードバックし、筋緊張のコントロール学習を促します。
✅ 正しい。過剰に収縮する筋を視覚・聴覚的にフィードバックし、筋緊張のコントロール学習を促します。
4. 重症筋無力症 ―― 漸増抵抗運動
❌ 誤り。重症筋無力症は易疲労性が本態で、漸増抵抗運動のような疲労を強いる運動は避け、過用を防ぎます。
❌ 誤り。重症筋無力症は易疲労性が本態で、漸増抵抗運動のような疲労を強いる運動は避け、過用を防ぎます。
5. 多発性硬化症 ―― 交代浴
❌ 誤り。多発性硬化症は体温上昇で症状が悪化するUhthoff現象があり、温熱を含む交代浴は不適切です。冷却管理が原則です。
❌ 誤り。多発性硬化症は体温上昇で症状が悪化するUhthoff現象があり、温熱を含む交代浴は不適切です。冷却管理が原則です。
【試験対策ポイント】
疾患特性と運動の適否を結びつける問題。ALS・重症筋無力症は過用(オーバーワーク)を避ける、多発性硬化症は過熱を避ける(Uhthoff現象)が頻出。ジストニアには筋電図バイオフィードバックが有用。疾患の病態から「やってはいけない介入」を排除すると正答に近づきます。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「神経内科学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)