「健常成人の血圧で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「健常成人の血圧で正しいのはどれか」という問い方が、第55回〜第58回のあいだに2回出題されています(「健常成人の血圧に関して正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第58回 午後第30問3. 平均血圧は拡張期血圧に脈圧の1/3を加えて求める。
- 第55回 午前第25問3. 上腕部では足部と比べて収縮期血圧が低くなる。
4. 座位での測定はマンシェットを心臓の高さに合わせる。
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第58回 午後第30問(生理学)
健常成人の血圧で正しいのはどれか。
- 1. Korotkoff音が聞こえなくなった時点での圧を収縮期血圧とする。
- 2. 触診法では聴診法に比べて収縮期血圧が高く測定される。
- 3. 平均血圧は拡張期血圧に脈圧の1/3を加えて求める。 ✓
- 4. 足関節上腕血圧比の基準値は0.75〜0.9である。
- 5. 収縮期血圧は朝より夕方の方が低くなる。
正答:3
PTカコモン利用者の初回正答率 29.4%(17人・参考値)
平均血圧は拡張期血圧+脈圧×1/3(脈圧=収縮期-拡張期)で近似されます。
第55回 午前第25問(人間発達学)
健常成人の血圧に関して正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 背臥位では立位に比べて脈圧が小さい。
- 2. 足関節上腕血圧比の基準値は1.5〜2.0である。
- 3. 上腕部では足部と比べて収縮期血圧が低くなる。 ✓
- 4. 座位での測定はマンシェットを心臓の高さに合わせる。 ✓
- 5. Korotkoff音が聞こえなくなった時点での圧を収縮期血圧とする。
正答:3・4
PTカコモン利用者の初回正答率 8.3%(12人・参考値)
血圧測定では、測定部位を心臓の高さに合わせるのが原則です。
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