「酸塩基平衡で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「酸塩基平衡で正しいのはどれか」という問い方が、第50回〜第57回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第57回 午後第64問3. 過換気では呼吸性アルカローシスになる。
- 第50回 午後第65問2. 嘔吐では代謝性アルカローシスになる。
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第57回 午後第64問(生理学)
酸塩基平衡で正しいのはどれか。
- 1. 正常の動脈血のpHは6.4である。
- 2. 嘔吐では代謝性アシドーシスになる。
- 3. 過換気では呼吸性アルカローシスになる。 ✓
- 4. 呼吸性アルカローシスでは尿は酸性になる。
- 5. 代謝性アルカローシスではKussmaul呼吸がみられる。
正答:3
PTカコモン利用者の初回正答率 38.9%(18人・参考値)
過換気でCO₂が過剰に排出されると血中の炭酸(H₂CO₃)が減少し、pHが上昇して呼吸性アルカローシスになります。
第50回 午後第65問(生理学)
酸塩基平衡で正しいのはどれか。
- 1. 正常の血液 pH は 7.0 である。
- 2. 嘔吐では代謝性アルカローシスになる。 ✓
- 3. 過換気では呼吸性アシドーシスになる。
- 4. 呼吸性アルカローシスでは尿は酸性になる。
- 5. 代謝性アルカローシスでは Kussmaul 呼吸がみられる。
正答:2
PTカコモン利用者の初回正答率 71.4%(14人・参考値)
嘔吐では胃酸(塩酸)が体外へ失われ、体内のH⁺が減少して代謝性アルカローシスになります。
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