第3章|顎・咀嚼・口腔機能・嚥下

対応過去問 5問/難易度 ★★★★☆
📝 このノートはAI編集部が過去問から作成した学習用まとめです。基礎医学領域は専門監修前のため、診断基準・数値・薬剤などの細部は必ず成書・最新ガイドラインで確認してください。
この章のねらい:ここは臨床歯科のなかで最もST臨床に近い章です。咀嚼(食べる)・構音(話す)・嚥下(のみこむ)はいずれも口腔・顎の運動でつくられ、摂食嚥下障害器質性構音障害機能性構音障害の土台です。歯科の問題ですが「筋・神経・関節がどう動いて食べる・話すになるか」で読むとST視点で解けます。この章では①顎関節と咀嚼筋 ②咀嚼の生理 ③舌尖の構音 ④口腔ケアと誤嚥性肺炎を整理します。

3-1 顎関節と咀嚼筋

顎を動かす咀嚼筋と、その障害である顎関節症を押さえます。付着部位(筋突起)と症状が問われます。

咀嚼筋と付着部位

咀嚼筋(三叉神経支配)付着・作用
側頭筋下顎骨の筋突起(鈎状突起)に停止。閉口(挙上)・後退
咬筋下顎枝外面・下顎角。閉口(挙上)。強力な閉口筋
内側翼突筋下顎枝内面。閉口
外側翼突筋下顎頭・関節円板。開口・前突(唯一開口に働く咀嚼筋)
顎二腹筋(補助)開口補助(咀嚼筋ではない)
「下顎骨筋突起に付着する筋」=側頭筋:筋突起(コロノイド突起)に付くのは側頭筋。咬筋(下顎角)・内側翼突筋(下顎枝内面)・外側翼突筋(下顎頭)・顎二腹筋とは付着が異なる。
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この章の続きで扱う内容
  • 3-2 咀嚼の生理
  • 3-3 口腔機能と構音(舌尖の接触)
  • 3-4 口腔ケアと誤嚥性肺炎の予防