MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第55問

電子工学第35回午前

第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第55問(電子工学)の正答は 1 です。図は−入力にV_i(100 Ω経由)と2 V電池(100 Ω経由・電池の+側が抵抗側)がつながり、200 Ωで帰還、+入力は接地=反転加算回路。

問題
図の回路の Vᵢ に 5 V を入力したとき、Vₒ[V]はどれか。 ただし、A は理想演算増幅器とする。
第35回午前第55問 図
  1. 1. -14 ✓
  2. 2. -7
  3. 3. 0
  4. 4. 7
  5. 5. 14

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 16.7%参考値

12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — -14

図は−入力にV_i(100 Ω経由)と2 V電池(100 Ω経由・電池の+側が抵抗側)がつながり、200 Ωで帰還、+入力は接地=反転加算回路。

途中式

  • +入力が0 Vなので、バーチャルショートで −入力も0 V(仮想接地)
  • V_i側から流れ込む電流:5 V/100 Ω=0.05 A
  • 電池側から流れ込む電流:2 V/100 Ω=0.02 A
  • 演算増幅器には流れ込まないので、合計0.07 Aが200 Ωを−入力→出力の向きに流れる
  • V_o=0-200 Ω×0.07 A=-14 V

【各選択肢の解説】

1. -14
✅ 正しい(=正答)。V_o=-200×(5/100+2/100)=-14 V。
2. -7
❌ 誤り。帰還抵抗を200 Ωでなく100 Ωで計算した値。正しくは-200×0.07=-14 V。
3. 0
❌ 誤り。0 Vなのは−入力(仮想接地)の電位。正しくは出力は-14 V。
4. 7
❌ 誤り。帰還抵抗も符号も取り違えた値。正しくは-14 V。
5. 14
❌ 誤り。反転回路の符号(マイナス)を落とした値。正しくは-14 V。

【試験対策ポイント】

  • 反転加算回路:V_o=-R_f(V₁/R₁+V₂/R₂+…)
  • 入力抵抗が等しければ、入力の和×(-R_f/R):-(5+2)×200/100=-14
  • 電池の向き(長い線が+)で加わる電流の符号が決まる
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