第50回 作業療法士国家試験 午前 第51問
解剖学第50回午前
第50回 作業療法士国家試験 午前 第51問(解剖学)の正答は 3 です。上橈尺関節は、橈骨頭が尺骨の橈骨切痕と輪状靱帯がつくる輪の中で回る車軸関節で、下橈尺関節とともに前腕の回内・回外を行う。
問題
関節とその形状の組合せについて正しいのはどれか。
- 1. 肩関節 ─── 鞍関節
- 2. 肘関節 ─── 球関節
- 3. 上橈尺関節 ─── 車軸関節 ✓
- 4. 橈骨手根関節 ─── 平面関節
- 5. 母指CM関節 ─── 蝶番関節
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 78.7%やさしい
61人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 上橈尺関節 ─── 車軸関節
上橈尺関節は、橈骨頭が尺骨の橈骨切痕と輪状靱帯がつくる輪の中で回る車軸関節で、下橈尺関節とともに前腕の回内・回外を行う。
【各選択肢の解説】
1. 肩関節 ─── 鞍関節
❌ 誤り。正しくは肩関節(肩甲上腕関節)は球関節で、屈曲・伸展、外転・内転、内旋・外旋の3軸の運動ができる。鞍関節の代表は母指CM関節である。
❌ 誤り。正しくは肩関節(肩甲上腕関節)は球関節で、屈曲・伸展、外転・内転、内旋・外旋の3軸の運動ができる。鞍関節の代表は母指CM関節である。
2. 肘関節 ─── 球関節
❌ 誤り。正しくは肘関節の主体である腕尺関節は蝶番関節で、屈曲・伸展の1軸の運動を行う。球関節の代表は肩関節・股関節である。
❌ 誤り。正しくは肘関節の主体である腕尺関節は蝶番関節で、屈曲・伸展の1軸の運動を行う。球関節の代表は肩関節・股関節である。
3. 上橈尺関節 ─── 車軸関節
✅ 正しい。円柱状の橈骨頭が輪の中で長軸のまわりに回る形なので、運動は回旋だけの1軸となり、前腕の回内・回外を担う。
✅ 正しい。円柱状の橈骨頭が輪の中で長軸のまわりに回る形なので、運動は回旋だけの1軸となり、前腕の回内・回外を担う。
4. 橈骨手根関節 ─── 平面関節
❌ 誤り。正しくは楕円関節で、掌屈・背屈と橈屈・尺屈の2軸の運動を行う。平面関節の代表は椎間関節・肩鎖関節である。
❌ 誤り。正しくは楕円関節で、掌屈・背屈と橈屈・尺屈の2軸の運動を行う。平面関節の代表は椎間関節・肩鎖関節である。
5. 母指CM関節 ─── 蝶番関節
❌ 誤り。正しくは鞍関節で、2軸の運動を組み合わせて母指の対立ができる。蝶番関節の代表は腕尺関節・指節間関節である。
❌ 誤り。正しくは鞍関節で、2軸の運動を組み合わせて母指の対立ができる。蝶番関節の代表は腕尺関節・指節間関節である。
【試験対策ポイント】
| 形状 | 運動軸 | 代表例 |
|---|---|---|
| 球関節 | 多軸 | 肩関節・股関節 |
| 楕円関節 | 2軸 | 橈骨手根関節 |
| 鞍関節 | 2軸 | 母指CM関節 |
| 蝶番関節 | 1軸 | 腕尺関節・指節間関節 |
| 車軸関節 | 1軸 | 上・下橈尺関節、正中環軸関節 |
| 平面関節 | 滑り | 椎間関節・肩鎖関節 |
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