第57回 作業療法士国家試験 午後 第51問
解剖学第57回午後
第57回 作業療法士国家試験 午後 第51問(解剖学)の正答は 4 です。橈骨手根関節は楕円関節で、屈曲・伸展と橈屈・尺屈の2軸の運動を行う。
問題
運動軸が2つの関節はどれか。
- 1. 環軸関節
- 2. 距腿関節
- 3. 肩鎖関節
- 4. 橈骨手根関節 ✓
- 5. 腕尺関節
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 67.4%標準
43人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 橈骨手根関節
橈骨手根関節は楕円関節で、屈曲・伸展と橈屈・尺屈の2軸の運動を行う。他の選択肢は1軸の関節(車軸関節・蝶番関節)か、平面関節である。
【各選択肢の解説】
1. 環軸関節
❌ 誤り。正中環軸関節では、環椎が軸椎の歯突起のまわりを回る。正しくは車軸関節(1軸)で、回旋のみを行う。
❌ 誤り。正中環軸関節では、環椎が軸椎の歯突起のまわりを回る。正しくは車軸関節(1軸)で、回旋のみを行う。
2. 距腿関節
❌ 誤り。距腿関節は足関節の主体で、背屈・底屈を行う。正しくは蝶番関節(1軸)である。
❌ 誤り。距腿関節は足関節の主体で、背屈・底屈を行う。正しくは蝶番関節(1軸)である。
3. 肩鎖関節
❌ 誤り。肩鎖関節の関節面は平らで、すべるような小さな動きしかない。正しくは平面関節(軸数では多軸性に分類される)で、2軸の関節ではない。
❌ 誤り。肩鎖関節の関節面は平らで、すべるような小さな動きしかない。正しくは平面関節(軸数では多軸性に分類される)で、2軸の関節ではない。
4. 橈骨手根関節
✅ 正しい。凸の楕円形の関節面(舟状骨・月状骨など)が、凹の橈骨の関節面にはまる。楕円は長軸と短軸の2方向に動けるので、掌屈・背屈と橈屈・尺屈の2軸の運動になり、回旋はできない。
✅ 正しい。凸の楕円形の関節面(舟状骨・月状骨など)が、凹の橈骨の関節面にはまる。楕円は長軸と短軸の2方向に動けるので、掌屈・背屈と橈屈・尺屈の2軸の運動になり、回旋はできない。
5. 腕尺関節
❌ 誤り。上腕骨滑車と尺骨の滑車切痕の関節で、肘の屈曲・伸展を行う。正しくは蝶番関節(1軸)である。
❌ 誤り。上腕骨滑車と尺骨の滑車切痕の関節で、肘の屈曲・伸展を行う。正しくは蝶番関節(1軸)である。
【試験対策ポイント】
| 関節の型 | 軸数 | 例 |
|---|---|---|
| 車軸関節 | 1軸 | 正中環軸関節・上下橈尺関節 |
| 蝶番関節 | 1軸 | 腕尺関節・距腿関節・指節間関節 |
| 楕円関節 | 2軸 | 橈骨手根関節 |
| 鞍関節 | 2軸 | 母指の手根中手関節 |
| 球関節 | 多軸 | 肩甲上腕関節・股関節 |
| 平面関節 | 多軸(動きは小さい) | 肩鎖関節・椎間関節 |
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