第50回 作業療法士国家試験 午前 第68問
生理学第50回午前
第50回 作業療法士国家試験 午前 第68問(生理学)の正答は 1 です。カルシトニンは甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から分泌される。
問題
内分泌器官と分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。
- 1. 松果体 ─── カルシトニン ✓
- 2. 視床下部 ─── ソマトスタチン
- 3. 副腎皮質 ─── コルチゾール
- 4. 下垂体前葉 ─── 成長ホルモン
- 5. 下垂体後葉 ─── バソプレシン
正答:1番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.5%難問
33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 松果体 ─── カルシトニン
カルシトニンは甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から分泌される。松果体から分泌されるのはメラトニンである。
【各選択肢の解説】
1. 松果体 ─── カルシトニン
❌ 誤り(=正答)。カルシトニンは松果体のホルモンではない。正しくは、松果体はメラトニン(概日リズムにかかわる)を分泌し、カルシトニンは甲状腺C細胞から分泌されて血中カルシウムを下げる。
❌ 誤り(=正答)。カルシトニンは松果体のホルモンではない。正しくは、松果体はメラトニン(概日リズムにかかわる)を分泌し、カルシトニンは甲状腺C細胞から分泌されて血中カルシウムを下げる。
2. 視床下部 ─── ソマトスタチン
✅ 正しい。ソマトスタチンは視床下部から分泌され、下垂体前葉の成長ホルモン分泌を抑える。膵島のD(δ)細胞からも分泌される。
✅ 正しい。ソマトスタチンは視床下部から分泌され、下垂体前葉の成長ホルモン分泌を抑える。膵島のD(δ)細胞からも分泌される。
3. 副腎皮質 ─── コルチゾール
✅ 正しい。副腎皮質の束状層から糖質コルチコイドのコルチゾールが分泌される。
✅ 正しい。副腎皮質の束状層から糖質コルチコイドのコルチゾールが分泌される。
4. 下垂体前葉 ─── 成長ホルモン
✅ 正しい。成長ホルモンは下垂体前葉から分泌される。前葉はほかにTSH・ACTH・FSH・LH・プロラクチンを分泌する。
✅ 正しい。成長ホルモンは下垂体前葉から分泌される。前葉はほかにTSH・ACTH・FSH・LH・プロラクチンを分泌する。
5. 下垂体後葉 ─── バソプレシン
✅ 正しい。バソプレシン(抗利尿ホルモン)は視床下部の神経細胞でつくられ、軸索を通って下垂体後葉から分泌される。
✅ 正しい。バソプレシン(抗利尿ホルモン)は視床下部の神経細胞でつくられ、軸索を通って下垂体後葉から分泌される。
【試験対策ポイント】
| 内分泌器官 | 主なホルモン |
|---|---|
| 松果体 | メラトニン |
| 甲状腺 | 甲状腺ホルモン(T3・T4)・カルシトニン(C細胞) |
| 副甲状腺 | 副甲状腺ホルモン(血中カルシウム↑) |
| 副腎皮質 | コルチゾール・アルドステロンなど |
| 下垂体後葉 | バソプレシン・オキシトシン |
カルシトニン(↓)と副甲状腺ホルモン(↑)はカルシウムを逆向きに動かす対。
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