第54回 作業療法士国家試験 午前 第58問
解剖学第54回午前
第54回 作業療法士国家試験 午前 第58問(解剖学)は採点除外(全員に得点)の問題です。排卵(卵巣から腹腔内へ)→卵管采での取り込み→卵管膨大部での受精→子宮内膜への着床という流れと、排卵後の卵胞の変化(赤体→黄体)を見分ける問題である。
問題
女性生殖器で誤っているのはどれか。
- 1. 卵管は卵子を取り込む。
- 2. 受精は卵管膨大部で起こる。
- 3. 受精卵は子宮内膜に着床する。
- 4. 排卵直後の卵胞は黄体となる。
- 5. 卵細胞は卵巣から腹腔内に放出される。
正答:
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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 採点除外(全員正解の扱い)
排卵(卵巣から腹腔内へ)→卵管采での取り込み→卵管膨大部での受精→子宮内膜への着床という流れと、排卵後の卵胞の変化(赤体→黄体)を見分ける問題である。
【各選択肢の解説】
1. 卵管は卵子を取り込む。
✅ 正しい。卵管の先端の卵管采が卵巣を覆うように動き、排卵された卵子を卵管内に取り込む。
✅ 正しい。卵管の先端の卵管采が卵巣を覆うように動き、排卵された卵子を卵管内に取り込む。
2. 受精は卵管膨大部で起こる。
✅ 正しい。卵管のうち卵巣側の太い部分(膨大部)で精子と卵子が出会い、受精が起こる。
✅ 正しい。卵管のうち卵巣側の太い部分(膨大部)で精子と卵子が出会い、受精が起こる。
3. 受精卵は子宮内膜に着床する。
✅ 正しい。受精卵は卵管を子宮へ運ばれる間に分裂を続け、胚盤胞となって子宮内膜に着床する。
✅ 正しい。受精卵は卵管を子宮へ運ばれる間に分裂を続け、胚盤胞となって子宮内膜に着床する。
4. 排卵直後の卵胞は黄体となる。
✅ 正しい(排卵後の卵胞が黄体になるという流れとして)。卵子を放出した後の卵胞は黄体に変わり、プロゲステロン(とエストロゲン)を分泌して子宮内膜を着床に適した状態に保つ。ただし厳密には、排卵の直後は卵胞の腔に出血して赤体(出血体)となり、その後に顆粒膜細胞・莢膜細胞が黄体化して黄体になる。
✅ 正しい(排卵後の卵胞が黄体になるという流れとして)。卵子を放出した後の卵胞は黄体に変わり、プロゲステロン(とエストロゲン)を分泌して子宮内膜を着床に適した状態に保つ。ただし厳密には、排卵の直後は卵胞の腔に出血して赤体(出血体)となり、その後に顆粒膜細胞・莢膜細胞が黄体化して黄体になる。
5. 卵細胞は卵巣から腹腔内に放出される。
✅ 正しい。卵巣と卵管は直接つながっておらず、排卵された卵子はいったん腹腔内に出てから卵管采に取り込まれる。
✅ 正しい。卵巣と卵管は直接つながっておらず、排卵された卵子はいったん腹腔内に出てから卵管采に取り込まれる。
【試験対策ポイント】
排卵(卵巣から腹腔内へ)→卵管采で取り込み→卵管膨大部で受精→分裂しながら子宮へ→子宮内膜に着床。排卵後の卵胞は赤体(出血体)→黄体と変わり、黄体はプロゲステロンを分泌する。受精しなければ黄体は退縮して白体となる。
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