第61回 作業療法士国家試験 午後 第57問
解剖学第61回午後
第61回 作業療法士国家試験 午後 第57問(解剖学)の正答は 1・4 です。1と4はどちらも正しい記述である。
問題
尿路で正しいのはどれか。
- 1. 男性の尿道は前立腺を貫く。 ✓
- 2. 内尿道口は膀胱尖部に開く。
- 3. 内尿道括約筋は横紋筋である。
- 4. 尿管口は膀胱底部に開口する。 ✓
- 5. 膀胱の粘膜は線毛上皮である。
正答:1・4番(いずれでも正解)
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.4%難問
58人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-10-06)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:1・4番 — 男性の尿道は前立腺を貫く。・尿管口は膀胱底部に開口する。
1と4はどちらも正しい記述である。見分けの軸は、膀胱のどの部位に何が開くか(尿管口と内尿道口はどちらも膀胱三角の角)と、組織の種類(括約筋が平滑筋か横紋筋か・粘膜の上皮)である。
【各選択肢の解説】
1. 男性の尿道は前立腺を貫く。
✅ 正しい。(=正答)男性の尿道は膀胱を出てすぐ前立腺の中を通る(前立腺部)。続いて隔膜部(膜性部)・海綿体部となる。
✅ 正しい。(=正答)男性の尿道は膀胱を出てすぐ前立腺の中を通る(前立腺部)。続いて隔膜部(膜性部)・海綿体部となる。
2. 内尿道口は膀胱尖部に開く。
❌ 誤り。膀胱尖は膀胱の前上方の端である。正しくは内尿道口は膀胱頸(膀胱三角の下の角)に開く。
❌ 誤り。膀胱尖は膀胱の前上方の端である。正しくは内尿道口は膀胱頸(膀胱三角の下の角)に開く。
3. 内尿道括約筋は横紋筋である。
❌ 誤り。正しくは内尿道括約筋は平滑筋(不随意筋)である。横紋筋なのは外尿道括約筋(随意筋)である。
❌ 誤り。正しくは内尿道括約筋は平滑筋(不随意筋)である。横紋筋なのは外尿道括約筋(随意筋)である。
4. 尿管口は膀胱底部に開口する。
✅ 正しい。(=正答)左右の尿管は膀胱の後下壁(膀胱底)を斜めに貫き、膀胱三角の左右の角に開口する。
✅ 正しい。(=正答)左右の尿管は膀胱の後下壁(膀胱底)を斜めに貫き、膀胱三角の左右の角に開口する。
5. 膀胱の粘膜は線毛上皮である。
❌ 誤り。正しくは膀胱の粘膜は移行上皮(尿路上皮)で、膀胱の伸び縮みに合わせて層の厚みが変わる。線毛上皮は気道などにある。
❌ 誤り。正しくは膀胱の粘膜は移行上皮(尿路上皮)で、膀胱の伸び縮みに合わせて層の厚みが変わる。線毛上皮は気道などにある。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 正しい内容 |
|---|---|
| 尿管口 | 膀胱三角の左右の角(膀胱底) |
| 内尿道口 | 膀胱三角の下の角(膀胱頸) |
| 内尿道括約筋 | 平滑筋・不随意 |
| 外尿道括約筋 | 横紋筋・随意 |
| 膀胱の上皮 | 移行上皮 |
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