OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第54回 作業療法士国家試験 午後 第53問

解剖学第54回午後

第54回 作業療法士国家試験 午後 第53問(解剖学)の正答は 1 です。外眼筋のうち、上斜筋は滑車神経(Ⅳ)、外側直筋は外転神経(Ⅵ)の支配で、残りの上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋と上眼瞼挙筋は動眼神経(Ⅲ)の支配である。

問題
外眼筋の中で動眼神経の支配でないのはどれか。
  1. 1. 上斜筋 ✓
  2. 2. 下斜筋
  3. 3. 上直筋
  4. 4. 下直筋
  5. 5. 上眼瞼挙筋

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 63%参考値

27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 上斜筋

外眼筋のうち、上斜筋は滑車神経(Ⅳ)、外側直筋は外転神経(Ⅵ)の支配で、残りの上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋と上眼瞼挙筋は動眼神経(Ⅲ)の支配である。否定設問のため、動眼神経の支配でない上斜筋が正答である。


【各選択肢の解説】

1. 上斜筋(=正答)
✅ 正しい。上斜筋は動眼神経の支配ではない。上斜筋は滑車を回って眼球に付き、眼球を内旋・下転・外転させる。上斜筋は滑車神経の支配である。
2. 下斜筋
❌ 誤り。下斜筋は眼球を外旋・上転・外転させる。正しくは、下斜筋は動眼神経の支配である。
3. 上直筋
❌ 誤り。上直筋は眼球を上転・内転・内旋させる。正しくは、上直筋は動眼神経の支配である。
4. 下直筋
❌ 誤り。下直筋は眼球を下転・内転・外旋させる。正しくは、下直筋は動眼神経の支配である。
5. 上眼瞼挙筋
❌ 誤り。上眼瞼挙筋は外眼筋の仲間で、動眼神経麻痺では眼瞼下垂が起こる。正しくは、上眼瞼挙筋は動眼神経の支配である。

【試験対策ポイント】

筋支配神経主な作用
上直筋動眼神経上転・内転・内旋
下直筋動眼神経下転・内転・外旋
内側直筋動眼神経内転
下斜筋動眼神経外旋・上転・外転
上斜筋滑車神経内旋・下転・外転
外側直筋外転神経外転
  • 例外は2つだけ:上斜筋=Ⅳ、外側直筋=Ⅵ
  • 動眼神経麻痺 → 眼瞼下垂・散瞳・眼球の外下方偏位
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