第60回 作業療法士国家試験 午後 第62問
生理学第60回午後
第60回 作業療法士国家試験 午後 第62問(生理学)の正答は 1・3 です。筋紡錘からの求心性線維は、一次終末から出るⅠa線維と二次終末から出るⅡ線維の2種類である。
問題
筋紡錘の求心性線維はどれか。2つ選べ。
- 1. Ⅰa ✓
- 2. Ⅰb
- 3. Ⅱ ✓
- 4. Ⅲ
- 5. Ⅳ
正答:1・3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59.3%標準
59人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・3番 — Ⅰa・Ⅱ
筋紡錘からの求心性線維は、一次終末から出るⅠa線維と二次終末から出るⅡ線維の2種類である。Ⅰbはよく似た番号だがゴルジ腱器官から出る線維で、ここがひっかけになっている。
【各選択肢の解説】
1. Ⅰa(=正答)
✅ 正しい。Ⅰa線維は筋紡錘の一次終末(核袋線維・核鎖線維の中央部)から出て、筋の長さとその変化の速さを伝える。伸張反射の求心路である。
✅ 正しい。Ⅰa線維は筋紡錘の一次終末(核袋線維・核鎖線維の中央部)から出て、筋の長さとその変化の速さを伝える。伸張反射の求心路である。
2. Ⅰb
❌ 誤り。Ⅰb線維は筋紡錘ではなく腱にある受容器から出る。正しくはゴルジ腱器官から出て、筋の張力を伝える線維である。
❌ 誤り。Ⅰb線維は筋紡錘ではなく腱にある受容器から出る。正しくはゴルジ腱器官から出て、筋の張力を伝える線維である。
3. Ⅱ(=正答)
✅ 正しい。Ⅱ線維は筋紡錘の二次終末(主に核鎖線維)から出て、主に筋の長さを伝える。
✅ 正しい。Ⅱ線維は筋紡錘の二次終末(主に核鎖線維)から出て、主に筋の長さを伝える。
4. Ⅲ
❌ 誤り。Ⅲ線維は筋紡錘からの線維ではない。正しくは細い有髄線維(Aδに相当)で、筋の自由神経終末などから痛みや圧などを伝える。
❌ 誤り。Ⅲ線維は筋紡錘からの線維ではない。正しくは細い有髄線維(Aδに相当)で、筋の自由神経終末などから痛みや圧などを伝える。
5. Ⅳ
❌ 誤り。Ⅳ線維は筋紡錘からの線維ではない。正しくは無髄線維(Cに相当)で、痛みなどを伝える。
❌ 誤り。Ⅳ線維は筋紡錘からの線維ではない。正しくは無髄線維(Cに相当)で、痛みなどを伝える。
【試験対策ポイント】
| 線維 | 受容器 | 伝える情報 |
|---|---|---|
| Ⅰa | 筋紡錘の一次終末 | 筋の長さと変化の速さ |
| Ⅰb | ゴルジ腱器官 | 筋の張力 |
| Ⅱ | 筋紡錘の二次終末 | 筋の長さ |
| Ⅲ・Ⅳ | 自由神経終末など | 痛みなど |
- 筋紡錘=Ⅰa+Ⅱ、腱器官=Ⅰb。「Ⅰ」がつく2つを両方選ばない
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