「作業療法に関する歴史で誤っているのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)
作業療法士国家試験では「作業療法に関する歴史で誤っているのはどれか」という問い方が、第58回〜第61回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=誤っている記述)
- 第61回 午前第22問3. Adolf Meyer は再建療法を確立させた。
- 第58回 午前第33問1. 加藤普佐次郎は結核患者の作業療法に貢献した。
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第61回 午前第22問(作業療法管理学)
作業療法に関する歴史で誤っているのはどれか。
- 1. Jean Ayres は感覚統合を考案した。
- 2. Philippe Pinel は道徳療法を始めた。
- 3. Adolf Meyer は再建療法を確立させた。 ✓
- 4. 高木憲次は肢体不自由児の療育を確立させた。
- 5. 呉秀三は精神科医療における病院開放化を行った。
正答:3
Adolf Meyer(アドルフ・マイヤー)はスイス出身の精神科医であり、精神病理学・心理生物学的アプローチの発展に貢献した人物である。
第58回 午前第33問(作業療法管理学)
作業療法に関する歴史で誤っているのはどれか。
- 1. 加藤普佐次郎は結核患者の作業療法に貢献した。 ✓
- 2. 呉秀三は欧州における作業の効果を紹介した。
- 3. Jean Ayresは感覚統合療法を提唱した。
- 4. 高木憲次は肢体不自由児の療育を体系化した。
- 5. Philippe Pinelは道徳療法を始めた。
正答:1
加藤普佐次郎が貢献したのは精神科患者(作業療法の日本への導入)であり、結核患者への作業療法は主に斎藤茂吉などが関連した。
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