「感覚検査について正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)
作業療法士国家試験では「感覚検査について正しいのはどれか」という問い方が、第53回〜第59回のあいだに2回出題されています(「感覚検査で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第59回 午前第30問5. 振動覚検査は音叉を皮膚の骨突出部に当てる。
- 第53回 午後第25問1. 位置覚検査は手指では側面を把持して行う。
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第59回 午前第30問(作業療法評価学)
感覚検査で正しいのはどれか。
- 1. 温度覚検査に氷を使用する。
- 2. 痛覚検査はピンで皮膚をこする。
- 3. 立体識別覚検査に鈴を使用する。
- 4. 位置覚検査は指腹と爪をつまみ動かす。
- 5. 振動覚検査は音叉を皮膚の骨突出部に当てる。 ✓
正答:5
振動覚は128Hzの音叉を使用し、内果・橈骨茎突・胸骨などの骨突出部に当てて検査する。
第53回 午後第25問(作業療法評価学)
感覚検査について正しいのはどれか。
- 1. 位置覚検査は手指では側面を把持して行う。 ✓
- 2. 温冷覚検査は80℃の温水と0℃の冷水を用いる。
- 3. 触覚検査は触れる時間間隔を一定にする。
- 4. 振動覚検査は筋腹に音叉を当てる。
- 5. 静的2点識別覚検査は左右の同じ部位に同時に刺激を加える。
正答:1
位置覚検査では検査者が手指の側面(側面を把持)を保持して動かすことで、腹側・背側の皮膚感覚の影響を除外し、純粋な深部感覚(固有感覚)を評価できる。
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