「注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)
作業療法士国家試験では「注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか」という問い方が、第53回〜第56回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第56回 午前第46問5. 青年期以降は運動性多動の症状は目立たなくなる。
- 第53回 午後第96問3. 生育歴の聴取が重要である。
4. 二次性の精神症状に注意が必要である。
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第56回 午前第46問(作業療法評価学)
注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。
- 1. 女性に多い。
- 2. 低出生体重児の多くで発症する。
- 3. 感情における衝動性の高さは改善しやすい。
- 4. 約9割の患者は成人期早期までに寛解する。
- 5. 青年期以降は運動性多動の症状は目立たなくなる。 ✓
正答:5
ADHDの症状は発達とともに変化し、多動性・衝動性は青年期以降に軽減することが知られている。
第53回 午後第96問(臨床医学)
注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 薬物療法は行わない。
- 2. 男児よりも女児に多い。
- 3. 生育歴の聴取が重要である。 ✓
- 4. 二次性の精神症状に注意が必要である。 ✓
- 5. 成人期において診断されることはない。
正答:3・4
ADHD(注意欠如・多動性障害)については生育歴の詳細な聴取が診断に不可欠であり、二次的な精神症状(抑うつ・不安・行動障害等)への注意も必要な疾患である。
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