OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

「骨格筋について正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)

作業療法士国家試験では「骨格筋について正しいのはどれか」という問い方が、第56回〜第58回のあいだに2回出題されています(「骨格筋で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第58回 午後第61問(生理学)

骨格筋で正しいのはどれか。
  1. 1. 健常成人では体重の約10%を占める。
  2. 2. 赤筋線維はミトコンドリア量が少ない。
  3. 3. 筋疲労の化学的原因は乳酸の蓄積である。 ✓
  4. 4. 神経筋接合部での興奮の伝達は両方向性である。
  5. 5. 低負荷の運動強度では白筋線維が活性化しやすい。

正答:3

激しい運動時に酸素が不足すると解糖系が優位となり、ピルビン酸が乳酸に変換されて筋肉内に蓄積する。

▶ 第58回 午後第61問の解説をすべて読む

第56回 午前第62問(生理学)

骨格筋について正しいのはどれか。
  1. 1. 活動電位は筋収縮に遅れて発生する。
  2. 2. 伸張反射の感覚受容器は筋紡錘である。 ✓
  3. 3. 筋に単一刺激を加えると強縮が生じる。
  4. 4. 神経筋接合部にはアドレナリン受容体が分布する。
  5. 5. 筋小胞体から放出されたNa⁺がトロポニンに結合する。

正答:2

伸張反射(Stretch reflex)は筋が急速に伸張されたときに反射的に収縮する脊髄反射であり、感覚受容器は筋紡錘(Ia線維・II線維)である。

▶ 第56回 午前第62問の解説をすべて読む

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