「骨折後に偽関節を生じやすいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)
作業療法士国家試験では「骨折後に偽関節を生じやすいのはどれか」という問い方が、第50回〜第61回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢
- 第61回 午後第89問2. 手の舟状骨
- 第50回 午前第90問1. 手の舟状骨
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第61回 午後第89問(臨床医学)
骨折後に偽関節を生じやすいのはどれか。
- 1. 鎖骨遠位部
- 2. 手の舟状骨 ✓
- 3. 橈骨遠位部
- 4. 中手骨骨幹部
- 5. 上腕骨骨幹部
正答:2
舟状骨(手関節の橈骨側に位置)は血行が乏しく、特に骨折近位部(近位骨片)への血流が不良なため、骨癒合が遅延し偽関節(骨癒合不全)を生じやすい。
第50回 午前第90問(臨床医学)
骨折後に偽関節を生じやすいのはどれか。
- 1. 手の舟状骨 ✓
- 2. 鎖骨遠位部
- 3. 橈骨遠位部
- 4. 中手骨骨幹部
- 5. 上腕骨近位部
正答:1
手の舟状骨は解剖学的に血流が乏しく(腰部・近位への逆行性血流のみ)、骨折(特に腰部骨折)後に偽関節(骨折治癒不全)を生じやすい代表的な骨。
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